Twitterは日本国内の月間アクティブユーザー数が4,000万人にのぼり、国内で2番目に多く利用されているSNSです。
20代を中心に利用されており、世界的に見ても日本での利用率が高いのが特徴的です。

国内向けにSNSを活用したブランディングや集客を行う場合、Twitterは不可欠なツールの一つと言えるでしょう。

参照: 【2017年予測】国内四大SNS利用率&トピックスまとめ。そこから見えてきたトレンドとは? | マーケティングリサーチキャンプ|市場の旬を調査で切る!
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4月6日、Twitterはより多くの人がアクセスしやすいようにと、データ通信が70%削減できる*「Twitter Lite」*を発表しました。
Twitterの基本的な機能が使え、かつ低速なインターネット環境でも使えるのがTwitter Liteです。

今回はTwitter Liteの使い方についてご紹介します。

Twitter Liteとは?

Twitterは4月6日にTwitter Liteの提供を開始しました。
Twitter Liteとは本来のTwitterよりもデータ利用量を削減できる機能で、すでに持っているTwitterアカウントを使って利用できます。
タイムライン、ツイート、ダイレクトメッセージ、通知といった基本的な機能は本来のTwitterと変わりません。Twitter Liteはモバイルのウェブブラウザの軽量化版と考えていいでしょう。

Twitter Liteはデータ通信が不便な状況でも快適に使用できるよう、データ通信量を削減できます。デバイス上のデータ利用量は1MB以下、起動するときや利用しているときの読み込み時間は30%縮小されます。データ・セーバー・モードを利用すれば、画像や動画をプレビュー表示させ、選択したものだけを読み込めます。

Twitter Liteはプログレッシブウェブアプリケーション(PWA)を採用しています。
PWAとはアプリWebサイト両方のメリットをあわせ持ったWebサービス、または仕組みのことです。
GoogleはPWAを構築することで、ユーザーの利便性やエンゲージを高め、コンバーションを増やすことが可能であるとしています。

参照: 【一問一答】「プログレッシブウェブアプリ」とは何か?:ネイティブアプリとウェブのハイブリッド | DIGIDAY[日本版]
Googleが取り組むWebのアプリ化プロジェクト「PWA」とは?- WPJ
Web  |  Google Developers

Twitter Liteの特徴

Twitter Liteはデータ容量を削減することで、インターネット環境に依存することなく快適に利用できます。それが可能な理由には以下の特徴があげられます。

Twitterへすぐにアクセスできる

Twitter Liteはモバイルウェブ上で利用するので、Google PlayやApp Storeでアプリをインストールする必要がありません。常に最新の状態にアップデートされるので、アプリのように手動でアップデートするボタンを押す動作を省略できます。

またデータ容量を1MB以下に抑えるよう設計されているので、高速で快適に利用できます。データ・セーバー・モードを利用することで、さらにデータ容量を削減することもできます。データ・セーバー・モードに設定すると、タイムライン上の画像や動画はプレビューとして表示されます。その中で自分が選択したものだけを読み込めます。

アプリのように動作する

Twitter Liteはモバイルウェブ上で利用しつつ、アプリのような動作を設定できます。
Twitter Liteを一つのアプリのようにホーム画面に設置し、ホーム画面からワンタッチでアクセスできるよう、ブラウザで設定できます。

Twitter アプリと同様にプッシュ通知を受け取ることも可能になりました。またオフラインモードにも対応しています。インターネット接続が切断されても、すでに読み込んだ内容を閲覧できます。

参照: Twitter Liteのご紹介 | Twitter Blogs
Introducing Twitter Lite | Twitter Blogs
Twitter Lite
サクサク表示。新サービス「Twitter Lite」最大30%高速になって登場です|ギズモード・ジャパン   

Twitter Liteの使い方

Twitter LiteはこれまでのTwitterと主要な機能は変わりません。簡単に利用できます。

ログイン

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mobile.twitter.comで検索すると、アカウント作成ボタンとログインボタンが表示されます。Twitterを初めて利用される方はアカウント作成ボタンを押してアカウントを作成してください。すでにアカウントをお持ちの方はログインボタンから、アカウント名をパスワードを入力してログインしてください。

データ・セーバー・モード

Twitter Liteにログインし、さらにデータ容量を削減したいときはデータ・セーバー・モードを有効にします。
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ページ左上に表示される自分のアイコンをクリックすると、データセーブの項目が表示されるので有効にします。

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すると画像がプレビュー表示に変更します。閲覧したい画像や動画のときのみ、中央にある画像を読み込むボタンを押します。

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読み込むボタンを押すと画像が表示されます。

ホーム画面に設置

Twitter Liteをアプリのようにホーム画面に設定してみましょう。

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Twitter Liteを利用している状態で、中央にある共有ボタンをクリックします。(画像のブラウザはSafariを利用してします。)

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ホーム画面に追加のボタンを押します。

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表示させるタイトルを打ち込み、右上の追加ボタンを押します。

するとホーム画面にTwitterアイコンが表示されます。ホーム画面に設置することでワンタッチでTwitter Liteにアクセスでき便利です。

まとめ

Twitterのタイムラインには膨大な量の情報が流れています。すべての情報を読み込むと、必要のない情報にデータの容量を取られ、操作のスピードも低下してしまう可能性があります。Twitter Liteはインターネット環境で左右されずにTwitterの主要な機能を利用できます。
Twitterを利用する機会が多いSNS担当者様は、Twitter Liteを利用して円滑なSNS運用を目指しましょう。