スマホでGoogleを使いこなす！業務がもっとスマートになるGoogleドライブの使い方12選

更新日: 2018年01月31日

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ファイル管理、データ共有ができるサービスとしてビジネス利用でも人気の高いGoogleドライブですが、スマートフォン（以下、スマホ）からも使えることはご存知でしょうか。

Googleドライブ専用のiPhoneアプリ、Androidアプリをインストールすれば、いつでもどこでも自分のファイルにアクセスすることが可能です。

スマホアプリならではの便利な使い方もあるので、Googleドライブを業務に使っている方はインストールしておきたいものです。

今回は、スマホでGoogleドライブをもっと活用したい方に向けて、便利な使い方をまとめて12個ご紹介します。

業務をより効率良く、楽しく進めるために、ぜひご覧いただき参考にしてみてください。
　　

スマホからGoogleドライブを活用する方法12選

1. アプリでどこからでもアクセス

アプリでどこからでもアクセス
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/

Googleドライブでは、iPhoneはもちろん、Android用アプリも提供しています。あらかじめアプリをダウンロードしておけば、いつでもどこでもアクセスできるので外出先でGoogleドライブを使いたい方は、ぜひダウンロードしておくことをオススメします。

スマホアプリのGoogleドライブでは、PC版同様にファイルの閲覧、共有といったことが可能です。また、端末のカメラを使って書類をスキャンすることもできます。

iOS版はこちら
 Android版はこちら
　　

2. 多彩なファイルを管理可能

https://support.google.com/drive/answer/37603?hl=ja

様々なファイル形式に対応できるのも、Googleドライブの魅力の1つです。画像ファイルはもちろんのこと、テキスト、動画、Adobeファイルと、一般的に使用する主要なファイル全般をサポートしています。

Googleドライブ独自のドキュメント・スプレッドシートも、スマホから閲覧が可能です。

●サポートしているファイル形式

アーカイブ ファイル（.ZIP、.RAR、tar、gzip）
オーディオ形式（MP3、MPEG、WAV、.ogg）
画像ファイル（.JPEG、.PNG、.GIF、.BMP）
マークアップ、コード（.CSS、.HTML、.PHP、.C、.CPP、.H、.HPP、.JS）
テキスト ファイル（.TXT）
動画ファイル（WebM、.MPEG4、.3GPP、.MOV、.AVI、.MPEGPS、.WMV、.FLV、.ogg）
Adobe ファイル

Autodesk AutoCad（.DXF）
Illustrator（.AI）
Photoshop（.PSD）
PDF（.PDF）
PostScript（.EPS、.PS）
Scalable Vector Graphics（.SVG）
Tagged Image File Format（.TIFF） - RGB .TIFF 画像で最適
TrueType（.TTF）
Microsoft ファイル

Excel（.XLS、.XLSX）
PowerPoint（.PPT、.PPTX）
Word（.DOC、.DOCX）
XML Paper Specification（.XPS）

3. ファイルを共有して使用

ファイルを共有して使用

Googleドライブにアップロードしたファイルは、自分以外の人に共有することができます。PC版はもちろん、スマホ版からも共有設定が可能です。

Googleユーザーにファイルを共有したい時は、任意のファイルを設定する画面で「ユーザーを追加」を選択し、共有したいユーザーと編集権限を設定します。編集権限は「編集者」「閲覧者（コメント可）」「閲覧者」から選択することができます。

例えば、ファイルを見てほしいけれど編集してほしくない場合「閲覧者（コメント可）」「閲覧者」に設定しておきます。また、リンクを作成して共有すれば、Googleユーザーはもちろん、Googleユーザーではない人にも共有することが可能です。共有したいけれど相手がGoogleユーザーではない場合、リンクを共有する方法を使いましょう。
　　

4. オフラインでファイルを使用する

オフラインでファイルを使用する

デフォルトの状態だと、ドライブ上のファイルはインターネット接続中しかアクセスできません。インターネットが使えないオフライン環境で使用するためには、ファイルを使用できるよう設定しておく必要があります。

任意のファイルを開いてメニューから「オフラインで使用可」をオンにすると、オフラインの環境でも使用が可能です。

データを編集した場合には、次回インターネットにつながった時に同期します。
　　

5. 写真のアップロードで手軽に資料管理

写真のアップロードで手軽に資料管理

資料が上手く整理できない、いつも名刺やレシートが溜まってしまう……という方は、Googleドライブにアップロードして管理しましょう。紙で管理するよりも場所を取らず、必要になった時もすぐに探し出せます。

スマホ端末内に保存した写真をアップロードするのももちろん良いのですが、Googleドライブアプリから直接撮影すると、より素早くアップロードまでの作業を終えることが可能です。ぜひ活用してみてください。
　　

6. リアルタイムで共同編集

リアルタイムで共同編集

Googleドライブに保存したファイルは、自分以外のユーザーに共有することができます。編集権限が設定でき「編集者・閲覧者（コメント可）・閲覧者」から選べますので、相手がどこまでファイルを利用できるか設定することが可能です。

また、GoogleドライブならではのアプリであるGoogleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドは、共有している相手と同時に編集も可能です。編集内容はリアルタイムで保存、同期しますので、一緒に確認しながら作業したい時に便利です。
　　

7. URLを発行してファイルを公開

URLを発行してファイルを公開

ファイルは、共有以外にもURLを発行して公開することができます。共有の場合、ファイルの受取手がGoogleユーザーである必要がありますが、URLを発行する形であれば相手がGoogleユーザーである必要はありません。

例えば、Googleユーザーでない人を含む複数人に1つのファイルを共有したい時には、URLを発行するといいでしょう。なお、URLを発行するためには共有したいファイルに「リンクを共有」設定を行います。
　　

8. ファイルの管理・編集が容易

ファイルの管理・編集が容易

検索エンジンのGoogleが提供しているだけあって、ファイルの検索性が高くなっています。ファイルタイプを指定したり、虫眼鏡のアイコンからキーワード検索も可能です。
表示の切り替えも簡単に行うことができます。また、Gmailでお馴染みのスター機能がありますので、よく使うファイルに付けておくとすぐにファイルを探すことが可能です。
　　