セキュリティ対策として他にできること

facebookの二段階認証には6つの方法があり、それで十分だと思うかもしれません。しかしアカウントを守るには、6つの二段階認証以外にも方法があります。

推測されにくいパスワードを設定し、定期的に変更する

パスワードを設定するとき、覚えやすいように自分の誕生日や電話番号を使うことがあります。個人情報からパスワードを設定すると推測されやすくなります。
自分しか知らない文字列や数字を使い、大文字や小文字にランダムに変換して他人は推測するのが難しいパスワードを設定しましょう。
また、一度設定してもそのままにせず、三ヶ月に一回など期間を決めて定期的に変更しましょう。
また、いちいち考えるのが面倒くさく覚えにくくなるので、同じパスワードを使い回したことはありませんか?あるアカウントのIDとパスワードが漏れてしまうと、別のサービスでも不正アクセスされる可能性があります。利用しているサービス別にそれぞれパスワードを設定しましょう。

参照:
不正アクセスを未然に防ぐ!覚えやすく強いパスワードの作り方

認識していない端末からログインがあったときアラートで通知する

今まで使用したことがない端末やブラウザからログインしたときは、facebookのお知らせ機能や、登録したメールアドレスにアラート通知を送ることができます。
新しい端末から自分でログインした場合は、メールの通知に従って自分がログインしたことを知らせてください。身に覚えのないログインだった場合も、パスワードを再設定するなど通知にしたがってアカウントを守ってください。

参照:
認識できないログインに関するアラートを受信するには? | Facebookヘルプセンター

アカウントにアクセスできなくなったときに助けてもらう友達を選択する

アカウントにアクセスできなくなったとき、facebookでは信頼できる友達を設定し、ログインに必要なコードとURLを受け取れます。
友達を選ぶときに気をつけるポイントとして、facebookヘルプページには以下のように記載されています。

・すぐに会える、または電話で連絡がつく現実世界の友達を選ぶ
・信頼できる友達を異なるジャンル(同僚、クラスメート、家族など)から複数選ぶ
・声だけであなただとわかってもらえる友達を選ぶ

引用:
https://www.facebook.com/help/251106515057158?helpref=search&sr=2&query=%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B

友達を選択しても、いざというときに連絡がとれなければ意味がありません。アカウントのセキュリティ対策のために、上記のポイントをふまえて信頼できる友達を選択しましょう。

参照:
アカウントへのアクセスを回復するために協力してくれる友達を指定するには? | Facebookヘルプセンター