Webに限らず、ビジネスを行うときは必ずターゲットが存在します。
自社サービスを欲しているユーザーはどの層なのかを理解したうえでプロモーションを行わなければ効果は最大限発揮されないでしょう。

ターゲットユーザーの詳細な設定を「ペルソナ」と呼びます。
架空のターゲットユーザーを作り上げ、その人物の思考やライフスタイルに合わせたプロモーションを行うことで、ペルソナに近い実在のユーザーたちに響きやすく且つ届けやすくなります。

今回は、過去に配信したFerret記事の中から、ペルソナ設定を行う際に役たつものを5つご紹介します。
自社サービスのペルソナがまだ不明確な方はこれらの記事を読んだうえでぜひペルソナ作成に取り組んでみてください。

1.まずは基本の3C(競合・顧客・自社)分析を行う

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https://ferret-plus.com/66

ペルソナ設定をする前に、まずは3C分析を行いましょう。
競合・顧客・自社についての理解が深まると、自社サービスの強みと弱みが見えてきます。自社サービスの強みは誰にアピールすれば強く訴求できるようになります。
3C分析を行う際は、記事内にも出てくるようなフレームワークを使用すると進めやすいでしょう。

2. ペルソナは、実際に存在しているように思えるレベルまで詳細に設定する

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https://ferret-plus.com/307

ペルソナ設定の目的は、ターゲットユーザーを明確にすることです。
ターゲットユーザーが明確になると、チーム内の認識が統一されズレが生じにくくなり、ホームページ運用中もペルソナを意識することで施策がブレにくくなるなど様々な恩恵があります。
「この商品を買う時、ペルソナなら何が動機になるだろう」と考察する時、答えに辿り着きやすくするには、ペルソナを出来るだけ詳細に設定することが重要です。

3.コンセプトコピー=ホームページ、自社サービスの顔

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https://ferret-plus.com/207
ペルソナが明確になったら、次はそのペルソナに向けて発信するコンセプトコピーを考えましょう。
丁寧にペルソナを設定しても、彼らにサービスの良さが伝わらなければ意味がありません。ホームページに訪問し、瞬時にメリットが理解できるようなコンセプトコピーをファーストビューに置いてユーザーの離脱を防ぎましょう。

4.ペルソナ設定によって大きな成功を得た企業の事例

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ペルソナはホームページに限らずあらゆる職種・業種において設定するべきものです。
こちらの記事では、ペルソナ設定により成功を収めた企業の事例をまとめています。

カルビーのような老若男女問わず訴求できるような商品を展開する企業でも、明確にペルソナを設定することで大ヒットを記録しています。「うちの業界は特殊だからペルソナは設定しなくていい」ということはありません。