登記簿謄本(登記事項証明書)が必要なタイミング

登記簿謄本の提出が求められるのは、下記のようなタイミングが考えられます。

・オフィスを移転する
・補助金を申請する
・社名を変更する
・決算を申告する
・銀行から融資を受ける

登記簿謄本が必要になるのは、会社を設立するときだけではありません。いざ必要になったときに慌てないように、今後どのような場面で提出する可能性があるのか把握しておくといいでしょう。

参考:
登記簿謄本ってどんな時に必要?創業初期に必要となるイベントとは。 | Bizer(バイザー)

登記簿謄本を請求する方法

登記簿謄本を請求するには、主に下記の3つの方法があります。

・管轄の登記所または最寄りの登記所の窓口に請求書を提出する
・管轄の登記所または最寄りの登記所に請求書を郵送する
・オンラインで交付請求する

登記所が近くにある場合は直接窓口に請求書が提出できますが、遠方の場合はオンライン請求が便利です。オンラインで請求した書類は、指定の場所に郵送することが可能です。自分に最適な請求方法を利用してみましょう。

参考:
各種証明書請求手続:法務局

登記の意味や関連書類を頭に入れておこう

補助金を申請する、オフィスを移転するなど今後様々なタイミングで登記簿謄本の提出を求められるでしょう。また、登記に関連する用語は似たような用語があり、そのときの状況によって必要な書類も異なります。
今後必要になってとき迅速に対応できるように、登記や登記簿謄本について把握しておきましょう。

起業を目指す方におすすめの記事

「重要なのは“何で起業したいのか”を言語化すること」リブセンス 村上氏

「重要なのは“何で起業したいのか”を言語化すること」リブセンス 村上氏

連載第14回目は、株式会社リブセンス 代表取締役の村上 太一 氏に話をうかがいました。 世の中には、多数の会社が存在しており、多くのビジネスモデルプロダクトが存在しています。しかし、ビジネスモデルとプロダクトの秀逸性だけでは、Product-market-fit(人が欲しがるものを作ること)を達成し、ビジネスをブレークスルー(現状ある障壁を壊して大きく前進すること)することはできません。 ブレークスルーを達成する上で、起業家の方たちは秘伝のレシピを発見し、ビジネスに組み込んでいく必要があります。 そこで本連載では、様々な起業家が持つ秘伝のレシピ(Secret

IPO?ダウンラウンド?起業家を目指すなら知っておきたいスタートアップ基本用語22選

IPO?ダウンラウンド?起業家を目指すなら知っておきたいスタートアップ基本用語22選

インターネットが普及したことで、PCやスマートフォン、IoTなど様々なプラットフォームが登場しました。それに伴い、数々のスタートアップ企業が生まれています。今回は、起業家やスタートアップ界隈で頻出する用語を解説します。起業に関する情報収集をする上で、参考にしてみてはいかがでしょうか。