まとめ

日本相撲協会のTwitterでは、取組の状況だけでなく、稽古の様子や健康診断まで土俵以外の力士の姿を発信しています。そのような「舞台裏」だけでなく、行司などの相撲を支えるスタッフや相撲というスポーツの豆知識などコアなファンにとっても楽しめる情報を発信しているのが特徴でしょう。

画像を使うことで、より身近な存在として感じられるようにしたことも大きなポイントです。Twitterだけでなくホームページもビジュアルを前面に押し出すことで、SNSにとどまらない効果を生んでいます。

また、Twitterから生まれたファンを、実際の来場にまで結びつける交流イベントの存在も成功の秘訣でしょう。リアルの店舗の場合、ファンがいるだけでは売上にはなかなかつながりません。こういった導線を意識することで、企業自体の成果につながるSNS運営ができるでしょう。