【事例】ライター歴1年の新人が実際にやってしまった失敗10選
インタビュー時の失敗
4. なにも下調べしないまま取材する
ライターの業務はただ文章を作成するだけではありません。より中身の濃い記事を作成するために、インタビューすることもあるでしょう。
インタビューするときに何も準備がないままでは、より深ぼった内容や読者の興味をそそるような言葉を引き出すことはできません。
相手のプロフィールや専門とする分野の基本的な情報は調べた上で、インタビューに臨むことをオススメします。
5. レコーダーに頼りすぎる
インタビューをするときに、レコーダーを使用することもあるでしょう。
音声を録音しておけば、内容が正しいかどうかチェックしておきたいときに確認できるので便利です。
ですが、レコーダーがあるからと何もメモを取らない状態では、記事を執筆するときに最初から書き起こすということになりかねません。
あくまでもレコーダーは内容を確認するときの最終手段として利用しましょう。
6. 話を聞いているときに何度も写真撮影を行う
臨場感を出すためにインタビュー中に写真撮影をすることもあるでしょう。
しかし、インタビューを受けているときに何度も撮影していると、インタビューする側もされる側も集中できなくなってしまいます。
カメラマンがいなかったためライター1名がインタビューしている間に撮影を行い、納得した画像が取れず何度も撮影したことがありました。その結果、インタビューした方の注意をそらしてしまうことにつながってしまいました。
記事で画像を使いたいときは、インタビュー前後で写真撮影をまとめて行う配慮が必要ですので、注意しておきましょう。
執筆時の失敗
7. 執筆する時間の目安を設けない
文章を執筆する時間にも制限を設けていないと、延々と自分が納得いくまで書き直すことになります。
記事を提出する締め切り日に間に合わせるためには、どのくらいの時間を執筆作業に費やせるのか、最初に逆算しておきましょう。
執筆する時間の目安は、3つめの失敗でもご紹介したタイムマネジメントツールを使って時間を計測することで把握できます。
参考:
無駄な時間を削りたいなら必須!時間管理が捗るおすすめタイムトラッキングツール10選
8. 録音したものをそのまま書き起こすだけで終わる
インタビュー記事を作成する場合、レコーダーに録音した音声の書き起こしをそのまま記事として使用してしまいがちです。
しかし、文章にして読んでみるとまったく文脈がつながらないことはよくあります。
話しているときには気にならない語尾の変化も、文章にすると表記ゆれになり読みにくくなります。
音声を書き起こしたら、文脈や語尾に注目して読み返しましょう。
9. アイキャッチに使える画像がない
記事を公開するときは、読者の注意を引くためにアイキャッチ画像をつけるでしょう。
記事を作成し終わって、最後にアイキャッチ画像を付けるだけという段階になって、期待していた画像が撮影できておらず、後日もう一度撮り直したことがありました。
もう一度撮影するとなると、本来なら必要なかった余計な手間をかけてしまいます。こんなアイキャッチ画像を使いたいというイメージができている場合は、事前にカメラマンや撮影する人に伝えておきましょう。
10. 作成した記事を読み直さずそのまま提出する
文章を執筆してもそのまま提出できるわけではありません。
自分が思っている以上に誤字脱字、表記ゆれ、文章のねじれ(主語と述語が対応していない状態)が起こっていることがあります。
一度作成した記事は、提出する前にもう一度読み直して修正する部分がないかどうかチェックしておきましょう。
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