「記事ネタが思いつかない・・・」
継続的に記事を書く方なら、誰もが一度は直面する課題でしょう。

オウンドメディアや企業ブログを運営する場合、多くの人に記事を読んでもらうためには、良質な記事を継続して提供することが重要です。
ただ、他の業務と兼任している方だと、記事ネタが思い浮かばずに記事作成ペースが落ちてしまいがちです。

今回は、記事ネタを探す方法をご紹介します。
今まさに記事のネタがなくて困っている方はぜひご一読ください。

時事ネタ

現在話題になっているニュースからネタのヒントを集めてみましょう。

1. ニュースサイト

Yahoo_ニュース.png
https://news.yahoo.co.jp/

定期的にニュースを配信しているニュースサイトをチェックすると、現在話題になっているニュースを簡単に見つけられます。
例えば、Yahoo!ニュースでは、国内、国際、スポーツ、IT・科学などカテゴリ別でニュースを調べることができます。

ニュースサイトによって、配信するニュースの内容に特徴があります。下記のニュースサイトも含め、時事ネタのジャンルによって複数のサイトをチェックしてみましょう。

参考:
毎日新聞のニュース・情報サイト
日経電子版
東洋経済オンライン

2. Googleトレンド

Google_トレンド.png
https://trends.google.co.jp/trends/

Googleトレンドは、現在人気の話題や急上昇中のワードを調べられるサービスです。
下記のカテゴリー別で人気の話題を調べることも可能です。

エンターテイメント
スポーツ
トップニュース
ビジネス
科学&テクノロジー
健康

Webマーケティング___調べる___Google_トレンド.png
また、気にあるワードを検索し人気度を調べる機能があります。

上のグラフは、「Webマーケティング」で検索したときの人気度を表したグラフです。
ワードによっては特定の季節だけ人気度が急上昇するワードもあるので、使いたいキーワードがあらかじめ決まっている場合は一度チェックしてみるといいでしょう。

話題のキーワードと自社に関連性があれば、トレンドを取り入れた記事を作成することができます。

3. Twitterトレンド

Twitterで盛り上がっている話題を調べられるのがTwitterトレンドです。

1__Twitter.png
TwitterトレンドはTwitterホーム画面の左側に表示されます。
気になるワードをクリックすると、ワードを含んだ話題のツイートが表示されます。

マイナンバー___Twitter検索.png
表示されるトレンドは、フォローしているユーザーや位置情報によってカスタマイズされており、場所は変更することも可能です。
Twitterでの拡散を狙っているときにチェックしてみると、記事ネタのヒントを得られるかもしれません。

参考:
ネット上の声リアルな声を聞きたい時に便利!Twitterのトレンドが把握できるサイト4選

4. はてなブックマーク

はてなブックマーク.png
http://b.hatena.ne.jp/

はてなブックマークは、保存したいページや後から読み直したいページをブックマークできるサービスです。
複数のブックマークついた記事は人気ブックマークとして表示されます。

多くの人がブックマークしている記事の傾向をみれば、どんなテーマに興味関心が集まりやすいのか傾向を知るときのヒントになります。
下記のカテゴリ別に調べることもできるので、まずは自社と関連性が高そうなブックマークからチェックしていきましょう。

総合
一般
世の中
政治と経済
暮らし
学び
テクノロジー
おもしろ
エンタメ
アニメとゲーム
家電
おすすめ

業界ネタ

時事ネタに加えて、業界独自のネタも探してみましょう。

5. Yahoo!知恵袋

Yahoo_知恵袋___みんなの知恵共有サービス.png
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

ユーザーがどのような問題を抱えているのかを知るためには、Yahoo!知恵袋が有効です。
ふとした疑問や悩みが投稿されているので、その悩みを解決できるような内容であればユーザーにとって役に立つ記事を提供できます。

カテゴリ別に幅広いテーマが網羅されています。関連のある業界で投稿されている質問から記事ネタを集めてみましょう。

6. 各種サービスのお知らせページ

関わることが多い企業やサービスのお知らせページも、記事ネタの参考になります。
たとえば飲食店を経営しているのであれば、グルメの口コミサイトや、厚生労働省の食品に関するページをブックマークしておきましょう。

もしブックマークしておいたページでなにか法律や仕様が変更になったときには、変更前と変更後でどのようなちがいがあるのかというネタで記事を書くことができます。

下記の記事を参考に、関連のあるサービスをまとめて保存しておくことをオススメします。

参考:
GoogleやFacebookの新機能をいち早く知ろう!主要Webサービスのお知らせページまとめ

7. 書籍

興味のあるテーマがあり、関連するネタを探したいときは書籍を読んでみましょう。
インターネット上の記事に比べ、書籍は一つのテーマを体系立てて書いてあります。芋づる式で関連したネタを見つけやすいでしょう。

興味のあるテーマが見つからないときは、書店でパッと目についた本を読んでみるのもいいかもしれません。

8. 業界新聞・専門紙

業界新聞や専門紙には、業界に特化した記事が掲載されています。現在業界で旬な話題を詳しく知りたいときにチェックしてみましょう。

まとめ

慣れるまでは難しいかもしれませんが、考え方や切り口によって限りなく記事ネタを増やすことができるようになります。一見関係ないように思えても、何か共通点が見つかることもあります。

記事ネタを見つけたら、それが読者にとってどんな役に立つのか考えることが重要です。今回ご紹介した方法も使いながら、読者にとって役に立つ記事を提供していきましょう。