意図的に検索結果上部に上げるには検索連動型広告の活用が必要

売れ行きのいい商品が検索上位に表示される可能性があると言っても、販売したい商品をすぐさま人気商品にするのは難しいでしょう。

意図的に検索結果へ表示させるための1つの方法としては、Amazonスポンサープロダクトでの検索連動型広告の運用が挙げられます。

Amazonスポンサープロダクトとは

Amazonスポンサープロダクト___トップページ.png
https://services.amazon.co.jp/services/sponsored-products/how-it-works.html

Amazonスポンサープロダクトとは、Amazon大口出品サービスに登録している出品者が利用できるサービスです。
GoogleやYahoo!JAPANのような検索エンジンが販売しているリスティング広告と同様に、検索結果に連動して広告が表示されます。

広告が表示される場所

Amazon.co.jp__テレビ___テレビ___テレビ・レコーダー__家電&カメラ.png
https://www.amazon.co.jp 「テレビ」 検索結果

画像の中で赤い枠で囲ってある部分が、検索連動型広告による広告です。
通常の検索結果よりも上部に表示されており、表示されるデザインもやや異なります。

また、他の商品の詳細ページにも表示が可能です。

Amazon.co.jp:_ハイセンス_43V型_フルハイビジョン_液晶_テレビ_外付けHDD録画対応_裏番組録画__メーカー3年保証_HJ43K3120__家電・カメラ.png

広告費の仕組み

Amazonスポンサープロダクトでは、広告として出稿する商品を選び、その商品に合わせた検索ワードを設定します。

広告費の請求も1クリックあたりの単価に対する入札制であり、予算の上限額を設定できます。予算の上限額を超えて入札してしまうことはないので、予想していなかった高額の広告費が請求されることもありません。

また、1クリック2円からという少額からの運用が可能なのもメリットでしょう。
ただし、Amazonスポンサープロダクトとして広告運用を行うには月額登録料金49,00円及び販売手数料の払い込みが必要となる大口出品者である必要があるので注意してください。

参考:
[アマゾンジャパン、商品検索連動型広告を開始 |通販新聞] (http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2014/09/post-1956.html)
Amazon出品プラン(出店プラン) | 大口出品・小口出品