画像に人の笑顔を入れるとエンゲージメントがあがるのはなぜ?
人の笑顔を活用する効果
それでは、人の笑顔の写った写真を使って効果的にエンゲージメントを上げるには、どのようにすればいいのでしょうか。
ここでは、4つのシチュエーションに分けて、笑顔の写真を効果的に使いこなす方法をご紹介します。
1. ユーザーとの繋がりを生み出す
無機質になりがちなWebサービスやWebメディアですが、サービスの作り手側を覗くことができれば、愛着を持つことができます。
スクリーンショット:2017年10月
ferret [フェレット] の場合は、メンバー紹介というページで製作側の写真を掲載しています。
多くのメディアが情報に付加的に著者名が掲載されるに留まる一方、書いている人(ライター)・製作している人(マーケター・デザイナー・エンジニア)の顔が見えるだけでも、親近感が湧くのではないでしょうか。
2. 感情に訴える
人の顔には*「表情」*という情報が自然と加わっています。
目の前の人が不安そうな顔をしているとこちらも不安になり、目の前の人が怒っているとこちらも不愉快になるでしょう。
その一方で、笑顔が咲き誇っている人を見て、不愉快になる人は少ないと思います。
それどころか、気分が良くなるのではないでしょうか。
スクリーンショット:2017年10月
忙しいビジネスマンのためにオンラインアシスタントを提供しているサービスCasterBiz(キャスタービズ)では、多くの写真で笑顔の女性が写り込んでおり、相談しやすいように問い合わせ障壁を下げようとしています。
問い合わせをするのは敷居が高いように感じますが、笑顔を見せることで*「気軽に相談してもいい」*と思わせることができるのです。
3. 信頼を構築する
多くの海外のWebサイトが、Webサービスなどを立ち上げるときに*「テスティモニアル」*(Testimonial=「表彰状・推薦状」の意味)と呼ばれる推薦文を掲載しています。
これは、第三者によるレコメンデーションを読むことによって、そのサービスが信頼に足るものであると、ユーザーを説得させる効果があります。
しかし、顔写真のないテスティモニアルは、かえって説得力を欠いてしまうことがあります。
文字だけだとその人物が本当に推薦しているという様子が想像できないからです。
Invisionのテスティモニアル / スクリーンショット:2017年10月
一方で、笑顔の写真が載っているテスティモニアルは、本当にその人物が推薦しているように思えてしまうので、ユーザーと強い信頼関係を結ぶことができます。
ソフトバンクの社長メッセージ / スクリーンショット:2017年10月
コーポレートサイトでも、社長の挨拶文だけが掲載されているページよりも、社長の笑顔の顔写真にサインまでつけていくことで、その企業が信頼に足るとユーザーが判断しやすくなります。
4. 想像力を喚起する
金融や法務、デジタルなど、「お堅い」イメージがあるものほど、笑顔が効果的に働く場合があります。
スクリーンショット:2017年10月
例えば、GMOペパボ株式会社の2018年新卒採用のページは、多くの社員が、笑顔で集合しています。
仕事と言えば「大変そう」「難しそう」そんなイメージを抱きやすいですが、笑顔を見ることで、和気あいあいとして働きやすそう、社員同士の仲が良さそうなイメージを与えます。
また、あまり想像力が湧かないものこそ、笑顔の写真を使うチャンスです。
スクリーンショット:2017年10月
新宿でVRを体験できるVR ZONE SHINJUKUのホームページでは、多くの来訪者がVR体験をして笑顔になっている写真をカルーセルで連続で見せています。
こうした写真を集めることで、*「VRって、なんだか楽しそう」「なんだか面白そう」*というイメージを見ているひとに与えることができるのです。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- コーポレート
- コーポレートとは、日本語の「企業」のことです。インターネット上で「コーポレートサイト」という場合は、企業のホームページであることを表します。また、コーポレートは接頭語として使われることが多く、「コーポレートガバナンス(企業内統制)」などのように、他の単語と組み合わせて使うことが多いようです。会社そのものを指すことが多い「カンパニー」とは使い方が異なります。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
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