ブラウザで簡単に動画を加工しよう!スマートフォンサイズにリサイズできる「crop.video」
近年の動画市場の盛り上がりは言うまでもありませんが、特に日本ではスマートフォンでの動画の試聴率が高まっています。
参照:日本は世界平均に比べてスマートフォンからの動画視聴率が高いことが判明!【Ooyala最新レポート】 | movieTIMES ムービータイムス
タテ型動画を主要コンテンツとしているサービスも多々リリースされている中、いざスマートフォン上で見やすい動画を配信しようとするとリサイズ加工や動画の回転などに手間取ってしまうことがあります。
今回は動画コンテンツの配信を検討されている方にオススメの、動画リサイズ加工ツール「crop.video」の概要と使用方法を解説します。
このツールを使用すれば、タテ型・横型・正方形のいずれの形でも簡単にリサイズ加工することができますので、まずは一度使用してみることをオススメします。
海外サービスのため英語表記されていますが、本記事ではキャプチャ付きで解説していますので手順に従って使用してください。
「crop.video」とは
https://crop.video/
「crop.video」とは、撮影した動画をスマートフォンに適したサイズに簡単にリサイズ加工することができるツールです。
無料で使用する場合は、100MBまで、2分間以内の動画のリサイズ加工でき、タテ型(Vertical)・横型(Landscape)・正方形(Square)の3つのサイズから選択可能です。
タテ型や正方形のリサイズ加工ができることでスマートフォン上で見やすく、さらに字幕をつけたり動画のサムネイル画像を設定することもできるため、特にインスタグラムやTwitterなどのSNS上で動画を配信した際にこれまでよりも高いエンゲージメントが期待できます。
「crop.video」では、リサイズ加工を行う際に動画全体のうち表示させたい画面を選択することができます。
単純にリサイズ加工を行うだけでは、元の動画のうち配信したい領域が表示領域外になってしまう可能性があります。
しかしこのツールを使用すれば表示させたい領域を選択してリサイズ加工することができるため、例えば横画面で撮影した動画をリサイズ加工する場合でも問題ありません。
さらにWebブラウザツールですので、Windows・Macなどパソコンのスペックを問わずインターネット環境があればいつでもどこでも簡単にリサイズ加工することができます。
「crop.video」の使用方法
step1.
まずサービスサイトにアクセスし、無料のユーザー登録を行う必要がありますので「TRY NOW」をクリックします。
step2.
名前やメールアドレス、パスワードを入力して「Sign up」をクリックします。
step3.
登録が完了すると、リサイズ加工を行う画面が表示されますので「Upload a vido」をクリックしてください。
step4.
アップロード画面が表示されますので、リサイズ加工したい動画をドラッグ&ドロップしてアップロードします。
アップロードしたら「Upload」をクリックしてください。
step5.
アップロードが完了すると自動でリサイズ加工画面が表示されます。
画面上部には動画全体のプレビュー画面が、下部にはリサイズ加工画面が表示されています(上画像はリサイズ加工画面です)。
アップロードした動画は自動で複数ショットに分割されますので、各ショットごとにタテ型・正方形・横型(上画像赤枠部分で選択)と表示領域を選択してください。
表示領域は、各ショットのハイライト部分をドラッグして動かすことで選択することができます。
さらに、タテ型・正方形・横型については、上画像青枠部分で一括設定することも可能です。
step6.
動画の一部を切り取りたい場合は、画像上部のプレビュー画面上の動画開始部分で「mark in」を、終了部分で「mark out」をクリックして切り取ります。
動画のサムネイル画像を設定したい場合は「Branding」を、字幕設定を行う場合は「Subtitles」をクリックしてください。
step7.
「Branding」をクリックすると、静止画像をアップロードする画面が表示されますのでファイルを選択し「Upload」をクリックします。
step8.
画像のサイズを調節する画面が表示されますので、画像赤枠部分のバーを上下に動かして調節してください。
作業が終了したら「OK」をクリックします。
step9.
「Subtitles」をクリックすると、字幕入力画面が表示されます。
画像赤枠部分の「time」には字幕を表示させたい時間を、「text」には字幕テキストを入力してください。
プラスアイコンをクリックすると、字幕を入力するためのボックスを追加することができます。
作業が終了したら「OK」をクリックします。
step10.
すべてのショットの設定が完了したら、画面上部のプレビュー画面で動画を確認します。
すべての作業が終了したら、上画像赤枠部分をクリックして作成した動画をダウンロードしてください。
これで動画のリサイズ加工作業は終了です。
主要SNSでアップロード可能な動画のサイズ
Facebookやインスタグラムなどの主要SNSにてアップロード可能な動画サイズをご紹介します。
プラットフォームごとに動画尺や容量など異なりますので、投稿前に必ず確認するようにしてください。
・推奨ファイル形式:MP4
・ファイル容量:最大4GB
・アップロード可能な動画尺:120分以内
・解像度:横幅600ピクセル以上(縦幅はアスペクト比に準ずる)
・推奨ファイル形式:MP4またはMOV
・ファイル容量:最大512MB(プロモビデオの場合は最大1GB)
・アップロード可能な動画尺:2分20秒以内(プロモビデオの場合は10分以内)
・解像度:最大1920ピクセル✕1200ピクセル
インスタグラム
・推奨ファイル形式:MP4
・ファイル容量:最大4GB
・アップロード可能な動画尺:3〜60秒以内
・解像度:横長動画の場合は600ピクセル✕315ピクセル以上、正方形動画の場合は600ピクセル✕600ピクセル、縦長動画の場合は600ピクセル✕750ピクセル
LINE(LINE@にて送信するメッセージも同じ)
・推奨ファイル形式:MP4、WMVなど
・ファイル容量:無制限(ただし容量が大きくなればなるほど送信に時間がかかります)
・アップロード可能な動画尺:5分まで
まとめ
動画と言えばこれまでは横型が主流でしたが、スマートフォンで閲覧する機会が増加している現在、タテ型の動画の需要も高まってきています。
今回ご紹介したツールは形のリサイズはもちろん、タテ型にリサイズ加工した際に表示したいにも関わらず表示領域外になってしまうショットを調節することができる、非常に便利なツールです。
有料版(1日限りツール使用可能な$9.38プランと無制限に使用可能な月額$47.15プランがあります)にアップグレードすれば、動画サイズや動画再生時間なども無制限で利用できますので、まずは無料版を試してみてはいかがでしょうか。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- キャプチャ
- キャプチャとは、出力されたデータを別の機器で取り込み利用可能な状態にすることを言います。例としては、TV映像をパソコンに取り込み、その映像を保存(キャプチャ)し、パソコンで再生可能にすることなどです。ホームページの分野では、ブラウザなどでホームページのデザインを画像として保存することなどを指すこともあります。
- サムネイル
- サムネイルとは、多数の画像や動画など、読み込みに時間のかかる情報の概要をおおまかに把握するために作られた縮小画像のことです。 一般的にはサイズ・画質が落とされた画像が採用され、該当の画像や動画を読み込むかどうかを判断するための「見本」として使われます。 元々は親指の爪(thumb nail)という意味を持つ言葉で「サムネ」と略して呼ばれることもあります。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- サムネイル
- サムネイルとは、多数の画像や動画など、読み込みに時間のかかる情報の概要をおおまかに把握するために作られた縮小画像のことです。 一般的にはサイズ・画質が落とされた画像が採用され、該当の画像や動画を読み込むかどうかを判断するための「見本」として使われます。 元々は親指の爪(thumb nail)という意味を持つ言葉で「サムネ」と略して呼ばれることもあります。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
おすすめ記事
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング