SNSの利用傾向:ブラウザ型ゲームからスマートフォンアプリ型のSNSヘ

携帯電話からスマートフォンへの移行、情報収集ツールの変化など20代のネット利用傾向は変化しています。中でも2006年から2016年にかけてもっとも大きく変化したのは利用されるSNSの種類かもしれません。

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作成:ferret編集部:上記の表は異なる2つの調査データを1つにまとめたものであり、正確な比較数値ではありません。ご了承ください。

この表は全年代を対象とし、主なSNSサービスの利用率の変化をまとめたものです。

2006年から2010年にかけて利用者数が増加し、2010年には17.1%のユーザーに利用されてきたmixiは2016年には6.8%にも落ち込んでいます。
また、GREEやMobageといったゲームサービスも2010年をピークに年々利用者数は減少しています。
一方で、LINEやFacebook、TwitterなどのSNSは利用率を伸ばし続けてきました。

上記は全年代を対象とした調査ではありますが、SNSは若年層の利用率が高く、20代の利用傾向を表す1つの指針でもあります。
20代のがネットを利用する端末が携帯電話からスマートフォンへと移行していく中、携帯電話のブラウザ型ゲームからスマートフォンアプリ型のSNSへの移行が起こったと推測できるでしょう。

参考:
[5分でネットがわかるシリーズ(7):2006年のネット界を席巻したSNS (1/5) |@IT] (http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0612/13/news126.html)

まとめ

2006年から2016年の10年の間にはiPhoneなどのスマートフォンの登場や無料通話アプリ「LINE」の登場など、ネット環境にも大きな変化がありました。
こういった社会の変化に対して20代の利用傾向にも変化が現れています。

中でも情報収集ツールがホームページからTwitterやFacebookのようなSNSへ移行している点は、Webマーケティングに関わる企業にとっても意識したい変化でしょう。

こういった変化を見逃さないために、改めて自社のターゲットがどのようにネットを利用しているか調査してみてはいかがでしょうか。