ベンチャー企業や中小企業など従業員数の少ない企業であれば、業務で利用するデータの保管に社用PCの内部ストレージに行っていることもあるはずです。

特に、IT企業であれば業態問わずデータが大切な資産になります。それゆえに万が一のトラブルにそなえてバックアップは厳重に取っておきたいという方もいるのではないでしょうか。

データのバックアップには、外付けストレージや社内のLANを利用したNASなどが代表的です。とはいえ、これらを用いたバックアップは、自然災害や機器の故障に対して脆弱という欠点があります。そこで、クラウド型のデータバックアップツールを使うことで安全かつ厳重にバックアップを作成できます。

今回、企業向けに設計されたデータバックアップツールについて解説します。また、主要なツールについてもまとめているので、導入時の参考にしてみてください。

データバックアップツールとは?

データバックアップツールは、主にクラウド上で動作するツールが殆どです。クラウド上に保管することで、ストレージの物理的な故障によるデータ消失を防ぐことができます。

また、データバックアップツールの中には、遠隔地に複数の拠点を持ち、分散してデータを保管できるサービスもあります。仮に、データの保管先(データセンター)で自然災害等のトラブルが発生しても、分散して保管しているため全てのデータが消失するリスクを低減できるでしょう。

また、クラウド利用のメリットとして、デバイスや場所を問わずデータを参照できるため、業務効率化という点からも大きなメリットがあると言えます。

社内端末のデータバックアップに最適なツール7選

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1.AOSBOX Business

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http://www.aosbox.com/business/

「AOSBOX Business」は、データの保管方法に独自技術を活用したデータバックアップツールです。

その独自技術とは、「低コスト」「安全」「速度」それぞれに特化したストレージをデータの種類や用途に合わせて組み合わせて保管できるという「トライブリッドバックアップ」というものです。

頻繁に利用するデータは簡易的に取り出せるように保管し、機密情報はセキュリティ強度の強いストレージに保管するといった使い分けができます。

2.ActCLOUD DR Storage

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https://www.ktk-sol.co.jp/service/application/acdr_storage

「ActCLOUD DR Storage」は、東日本と西日本にそれぞれ拠点を持つデータバックアップツールです。拠点を遠隔地に構えているため、万が一のデータセンターのトラブルの被害を最小限に抑えることができます。

また使いやすさにも特徴があり、データをドラッグ&ドロップするだけでバックアップを作成できます。従業員の使い勝手とデータの安全性という特徴を備えているツールと言えるでしょう。

3.SWANBackup

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https://swanbackup.areabe.com/

「SWANBackup」は、様々な脅威に対するデータの安全性維持に強みを持つデータバックアップツールです。マルウェア対策や情報漏洩対策を始め、自然災害や有事の際のデータ管理ができるという特徴があります。

機密情報を扱う機会の多い企業や、外部クライアントの資料を抱える企業などに適したデータバックアップツールと言えるでしょう。

4.オンデマンドファイルバンク(R)

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https://www.sakura-is.co.jp/solution/ps-000-101.html

「オンデマンドファイルバンク(R)」は、自然災害や有事などのトラブルに備えたリモートバックアップに強みを持ったツールです。

遠隔地にあるデータセンターへ簡単にバックアップでき、データにトラブルが起きた際の復旧作業も24時間対応しています。

5.BackStore

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https://www.backstore.jp/

「BackStore」は、情報システム担当者でなくとも簡単に扱えるデータバックアップツールです。特に専任担当者が不在の企業でも、機密データの管理が行えます。

また、複数のデバイスに対応している他、自然災害や有事への対策、インターネット上の脅威への対策も基本機能として搭載しているため、安心して利用できるのではないでしょうか。

6.torocca!

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https://www.saastart.jp/service/backup/

「torocca!」は、マルウェアや不正プログラムなどインターネット上の脅威に対しての強みを持ったデータバックアップツールです。

Webサイトデータベースの管理を行うことができ、24時間脅威への監視を続けるのが特徴です。また、バックアップの保持は最大で30世代まで可能で任意の間隔で自動バックアップを行うことができます。

7.BCPリモートバックアップサービス

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http://www.icc-idc.jp/cloud/rmbackup.html

「BCPリモートバックアップサービス」は、その名の通り「BCP(事業継続計画)」の対策として活用できるデータバックアップツールです。従業員による情報の紛失や消失、インターネット上の脅威、自然災害などあらゆる脅威に対して備えることができます。

サポートが充実しており、導入から管理運用にいたるまでコンサルティングから直接サポートを受けることができます。大規模なデータ保管でも利用しやすいのが特徴です。

まとめ

PC内のストレージや外付けストレージ、NASなど手軽にバックアップが行えるツールは存在しますが、企業の重要なデータ管理という側面では不十分な場合もあります。

データバックアップツールを活用することで、必ずしもデータを保持し続けられるわけではありませんが、社内の端末で管理するのと比べ、データを失うリスクを大きく抑えることができるでしょう。

自社で扱うデータのバックアップ方法について模索しているのであれば、手段の一つとしてデータバックアップツールを活用してみてはいかがでしょうか。