クイックプロモートとの違い

「通常のツイートを利用するTwitter広告の機能といえば、クイックプロモートがあるのでは?」という方もいるかもしれません。

クイックプロモートは、もともと管理画面で設定する必要があった広告をより気軽に運用できるようリリースされた広告運用機能です。自身がツイートした内容を広告として配信でき、1ツイートに対して5,000円から50万円までの広告予算を設定して、自動で最適化された配信を行います。

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クイックプロモートは、上記のようにツイートの詳細画面から設定できます。そのため、広告管理画面を立ち上げる必要がなく、気軽に運用できるのが特徴です。
  

スマートフォンで広告出稿するまでの流れ

オートプロモートはスマートフォンとPCいずれからも設定できます。ここからは、実際に、スマートフォンで広告出稿するまでの流れを簡単に解説していきます。
  

1. プロフィール画面にある「オートプロモート」をタップする

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アプリTwitterでは自分のプロフィールアイコンをタップすると、メニュー画面が表示されます。画面上に「オートプロモート」というメニューが表示されているのでタップして、管理画面を開きます。

2. 支払い方法を登録する

決済に利用するクレジットカードの情報を登録します。情報を入力したら次の画面に進んでください。
  

3. ターゲットを指定して配信を開始する

広告を配信したいターゲットを絞り込むために、「地域」もしくは「興味関心」を設定します。設定が完了すると、自動でツイートが広告に切り替わるようになります。
  

4. 広告による効果を確認する

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ツイートによる成果は、上記のようにオートプロモートの管理画面から確認できます。通常のツイートで得たリーチ数と、広告によって得たリーチ数が色分けされているので、広告がどの程度影響しているのか一目で把握できます。また、広告掲載されたツイートの数やフォロワーの獲得数、広告からプロフィール画面にアクセスした数などが確認できます。
  

オートプロモートがもたらしてくれるものとは

コンテンツ自体の発信

Twitterでは、より多くのユーザーから反響が得られる可能性が高いツイートでも、最初にツイートを見るフォロワーが少ない状態では拡散も進みません。ただ、そういう時こそ、広告を使えば自社のツイートの露出を増やすことができるので、コンテンツをより多くの人に見てもらい、拡散してもらうのに役立ちます。

また、Twitter広告では従来から、広告がリツイートされたあとのインプレッションやクリックには広告費がかからない仕様となっています。そのため、オートプロモートで出稿した広告がもし多くの人にリツイートされ、拡散が進んだ場合、少ない広告予算でも大きな反響を得ることができます。
  

フォロワーの獲得

「ツイートを多くの人に見てほしい」「フォロワーになってほしい」という点に課題を抱えている場合、広告を通じて自社のツイートの露出を増やす方法が有効です。オートプロモートはツイートだけでなくアカウントそのものも広告として配信される(プロモアカウント)ので、安定してフォロワーを増やしていきたいという方にオススメです。