2017年12月11日、Googleから3つの新しいモバイル用のカメラアプリ「Selfissimo!」「Scrubbie」「Storyboard」が発表されました。

これらはGoogleの実験段階にある技術をアプリ化したもので、技術のテストを目的として開発されたものです。

今回は、Googleが発表した3つのモバイル用カメラアプリの概要と、その使用方法についてご紹介します。

2018年1月9日現在、各アプリともテスト版として配布されています。どのアプリGoogle独自の技術が盛り込まれていますので、使用しているスマートフォンに対応しているアプリをインストールしてみてはいかがでしょうか。
  

1. Selfissimo!

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Selfissimo!は、アプリ名のとおり被写体がポーズをとるごとに自動でシャッターが切られるセルフィー用の撮影アプリです。
※執筆時現在はiOS版のみ配布

こちらのアプリの大きな特徴は、アプリが被写体の動きを自動で読み取り、動きが止まったと判断した時のみシャッターが切られるという点です。モノクロフィルターが標準搭載されているため、雰囲気を統一した味のあるセルフィーを撮影することができます。撮影した写真は一部だけ、または全体の保存が可能です。

このアプリは、モノクロで統一感を出すセルフィーを撮ることに優れています。

モノクロのみの撮影ですのでフォーマルな場には向かないですが、例えば顔写真を添付した社員紹介ページを作成する際など、オリジナリティのあるセルフィー写真を利用したいという方にオススメです。

App Store
Google Play
  

使用方法

Step.1

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アプリを起動すると、初めて使用する場合のみアプリがカメラへアクセスしてもよいか問う画面が表示されますので「OK」をタップします。
  

Step2.

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続いて、画面中央に表示される「START」をタップしてください。なお「START」ボタンが表示されている画面右上の3本線のアイコンをタップすると、アプリのプライバシーポリシーやオープンソースなどを確認したり、アプリのフィードバックを送信できたりなどのメニューが表示されます。
  

Step3.

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すぐに撮影が開始されます。セルフィー撮影に特化したアプリのため、インカメラでの撮影のみです。撮影ボタンなどはなく、顔などの被写体の動きが止まった瞬間に撮影が行われます。撮影を終了したい場合は、どこでも構いませんので画面上をタップしてください。
  

Step4.

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撮影を終了すると、撮影した写真の一覧が表示されます。全ての写真をカメラロール内へ保存したい場合は、画面右上のアイコン(画像赤枠部分)をタップしてください。すると画面下からメニューが表示されますので「Save Image」をタップします。また、このメニュー上からTwitterやFacebookなどへの投稿を作成することも可能です。
  

Step5.

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初めてアプリを使用する場合のみ、アプリがカメラロールへアクセスしてもよいか問う画面が表示されますので「OK」をタップします。
  

Step6.

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撮影した写真の全てを保存するのではなく、一部削除または一部のみ保存したい場合、該当の写真をタップします。すると選択した写真のみ表示され、画面右上のアイコンで削除または保存することが可能です。左右にスワイプすれば、選択画像を切り替えることができます。