記事コンテンツに含む画像ですが、正しい使い方を知っていますか。画像を適当に選び、なんとなく「見栄えがいいから」という理由で使っている場合は、正しい使い方を理解する必要があります。

なぜなら、記事コンテンツに挿入する画像は使い方次第ではSEOに影響するからです。そこで、SEO対策に効果的な画像の選び方と使い方、注意点について紹介します。

オリジナル画像を用意できない場合はフリー素材を使おう

はじめに、SEO対策に画像を使う場合の注意点を紹介します。注意することは、画像の著作権に気をつけるということです

著作権とは?Web担当者、デザイナーが知るべき著作権

インターネット上にある画像には著作権フリーの画像もありますが、出典元を記載しなければならない画像も存在します。

特に画像は著作権が厳しく、一歩間違えれば刑罰の対象にもなりかねませんので、著作権のついていないフリー素材を選ぶのが好ましいです。特にフリー素材は無料でダウンロードできる画像も多いので、SEO対策で画像を使う場合にオススメです。

以下では、フリー素材画像が掲載されているサイトを紹介しているので、参考にしてみてください。

商用利用可!人物写真も豊富な日本の無料(フリー)&有料素材サイト8選

SEO効果のある画像を選ぶ2つのポイント

検索エンジンは、最近では画像の内容を読み込むとも言われており、画像の選び方にもSEO対策が必要です

そこで、SEO効果のある画像を選ぶ2つのポイントを紹介します

コンテンツの内容にあった画像を選ぼう

1つ目のポイントは、コンテンツの内容にあった画像を選びましょう。例えば、アップルパイのコンテンツに画像を使う場合、どんな画像を入れるのが正しいでしょうか。

ここでは、りんごかアップルパイの画像を使うのが正しいでしょう。なぜなら、アップルパイに対する関連度が高いからです

他にも、IT系のコンテンツに画像を使用する場合はパソコン、コーヒーショップの紹介記事に使う画像はコーヒー、あるいはコーヒー豆を使うなど、関連性の高い画像を使うことが大切です。

関連度の高い画像を使うことで、読者がイメージしやすく、ユーザービリティの高いページにすることができます。

また、検索エンジンクローラーも、記事コンテンツにあった画像を提供していると認識するので、SEO効果も期待できます。ユーザーだけでなく、検索エンジンにも効果的です。

ですので、記事コンテンツに使う画像は、関連度の高いものを選ぶようにしましょう。

画像のサイズと画質に気をつけて選ぼう

2つ目は画像のサイズと画質に気をつけることです。その理由は、Webサイトの表示速度に影響するからです

画像のサイズが大きすぎると、Webサイトを読み込むのが遅くなってしまいます。表示速度の速いWebサイトと比べると、離脱率が高くなってしまうのです

Webサイトにあるコンテンツを作成した意味がなくなってしまうので、画像のサイズは極力小さいものを選びましょう。

また、容量の大きい画像を使用すると、Web全体の表示速度を下げてしまう恐れがあります。表示速度が遅くなれば、検索エンジンユーザビリティが低いと認識され、検索順位を下げられる可能性が大きいです。

ですので、ユーザービリティを向上させるためにも、適度な画質のものを選びましょう。とはいえ、どうしてもサイズの大きい高画質の画像を使用したい場合もあるでしょう。その場合は、画像の縮小を行いましょう。以下のサイトを利用すれば、画質を落とさずに容量の縮小を行うことが可能です。

https://tinypng.com/

無料で画像の縮小ができるので、ぜひ活用してみて下さい。