動画のBGMに最適!直感操作のiPhone用お手軽作曲アプリ5選
YouTubeを使って配信する動画マーケティングを行う企業も増えてきました。もはやiPhoneと動画編集アプリさえあればハイクオリティな動画を作成することも可能ですが、問題は*BGM(背景音)*です。
サービスに関する動画は簡単に作成して編集できますが、音楽は著作権にも関わるので、どのようにすればいいか困っている方も多いのではないでしょうか。その解決策として、ロイヤルティフリーの音楽素材を活用するのも一つの手段ですが、自分で作曲をしてしまうという方法もあります。最近では、直感操作で誰でも気軽に作曲できるアプリも続々登場しています。
今回は、簡単に作曲してサクッとBGMを作成できる、直感操作のiPhone用お手軽作曲アプリ5選を紹介します。本当に片手間で作れてしまうので、通勤時間などの空いた時間で、音楽素材を作り溜めておきましょう。
参考:
動画編集に便利!ロイヤルティフリーの音声素材をダウンロードできる海外サイト7選
直感操作のiPhone用作曲アプリ5選
1. 作曲の知識は一切不要!誰でも音楽理論で作曲できる「Medly」
Medlyは、作曲に関するスキルがない人でも音楽理論に基づいた作曲をすることができるシーケンサー型作曲アプリです。App Store 2016年のベストアプリに選ばれています。
使い方はアプリを開いたあとのチュートリアルでも説明されていますが、楽器を選び、譜面を書き、録音して歌ったりするだけです。最初は16種類の楽器を無料で使うことができますが、慣れてくればアドオンを買い足すことで140種類以上の楽器を使って作曲をすることもできます。プロのボーカルやオーディオサンプルが入ったループ素材も利用できます。
Medlyを使った作曲風景 (ika channelより)無料で使える音楽はEDMに向いているエレクトリカルな楽器のみですが、これだけでも上のビデオのような曲が出来上がってしまいます。非常に直感的に操作ができるので、初心者はまずこのアプリからスタートしてみてはいかがでしょうか。
2. セミモダンなUIが好きになる「Figure」
Figureは、わずか数分で曲作りができる、セミモダンなUIが印象的なサンプラー型作曲アプリです。App Store 2012年のベストアプリに選ばれており、少し古めのアプリですが、今でも大きな人気を誇っています。
触ってみるだけで使い方が理解できるほどに、インターフェイスは直感的で単純化されています。詳しい使い方を理解するには、以下の動画も確認してみるとよいでしょう。
Figureを使った作曲風景 (ElvenElegance Mediaより)Medlyのようなシーケンサー(音符を使った作曲方法を用いる)アプリではなく、こちらはサンプラーと呼ばれる「音」を任意に出力することのできる装置を模したもので、その動きを記憶し、重ね合わせて独自の音楽を作っていきます。そのため、面白みのある音楽を作成するには楽器を触りながら「録音」する必要があります。
ドラムやベース、リードシンセサイザーが内蔵されており、プレイパット上を指でスライドさせるだけで、あっという間にメロディラインが作れてしまいます。楽器を触る楽しさもあるので、一風変わった曲作りに挑戦したいときにはこのアプリがオススメです。
3. プロが作ったサンプルを組み合わせて作る「Music Maker JAM」
Music Maker JAMはあらかじめ用意されたプロが作ったループ素材をつなぎ合わせることで作曲を行うことができる、ミキサー型作曲アプリです。
Music Maker JAMは、数千ものループ素材が用意されており、8チャンネルのミキサーを組み合わせて作曲するスタイルを取っています。シーケンサー型の作曲アプリのように、ゼロからメロディラインを作るのが面倒であれば、こちらのアプリを使ってみましょう。
Music Maker JAMを使った作曲風景 (Alfaro Zufaroより)この作曲アプリでユニークなのは、「イントロ」や「メロ」「サビ」といったパートを分けて作曲できることです。ループ素材を組み合わせるだけで作曲ができてしまうので、楽器がないからと曲作りを諦める必要もありません。
Music Makerシリーズ自体は1994年からあるドイツ製の古参音楽アプリケーションですが、こちらのアプリはUIの改良も繰り返されており、アップデートのたびに使いやすくなっています。高品質のループ素材が多数提供されているので、ぜひ一度使ってみましょう。
4. 人工知能が口ずさんだ鼻歌まで曲にしてくれるApple謹製「Music Memos」
Music Memosは、Appleがリリースしている、シンプルなのに高性能な音楽アプリです。アプリのタイトルにもあるように、もともと思いがけない瞬間に浮かんだ音楽アイデアを保存するためのレコーディングアプリですが、単なる「録音」アプリ以上に高性能です。
基本的な使い方としては、思い浮かんだギターやピアノなどのメロディラインを演奏したり、鼻歌を口ずさんだりして録音するだけです。しかしながら、驚くべきことに録音した「音」には人工知能が自動的にコード進行をつけることができます。
Music Memosの解説 (SLEEP FREAKSより)録音したメロディには、「ベース」と「ドラム」を追加することができます。編集したいときは、録音した「波形」をタップすれば、必要でない部分を削ったり、テンポや拍子、コード進行を変えたりすることもできます。
鼻歌をアレンジした様子 (スマタブβTalkより)上の動画のように、楽器を持っていなくとも鼻歌を口ずさむだけで、素早く作曲ができてしまいます。GarageBandやMac上のLogic Pro Xのような作曲ソフトともシームレスに連携することができるので、プロユースにもオススメです。
5. 図形をタップするだけで作曲できてしまう新感覚アプリ「Playground」
Playgroundは、タイトルにある「遊び場」を見事に体現した、サンプラー型作曲アプリです。このアプリには「Music At Your Fingertips」(指先で音楽を)というサブタイトルも付されています。Medlyとともに、App Store 2016年のベストアプリに選ばれています。
操作は非常に簡単で、アプリを立ち上げたあとに登場する、不均等で乱雑に配置された丸や四角などの図形をスワイプしたりタップしたりするだけです。これらの図形がパッドの役割を果たしており、触ることでいろんな音楽を奏でることができます。実際に触って演奏しているのが、下の動画です。
PlayGroundを使った作曲風景 (Herrmutt Lobbyより)こちらの動画をご覧いただければお分かりのように、楽譜もない中で、ここまで高品質な楽曲が楽曲がわずか数分で出来上がってしまいます。もちろん、説明書が不要なほど、「触れば音が出てくる」だけのシンプルな操作性に仕上がっています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
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- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- アプリ
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- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
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