脱インスタ映え?Instagram(インスタグラム)の新定番、「ストーリーズ(Stories)」はなぜ多くの若者に支持されるのか
今や、多くの人にとって、日常に欠かせないSNSとなりつつあるインスタグラム。
そんなインスタグラムが、ここ数年で大きく変化してきています。
その変化を象徴する機能が*「ストーリーズ(Stories)」機能。*ユーザーの間では「ストーリー」と呼ばれることが多く、今やインスタグラムにおいて欠かせない機能となっています。
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今回は、ストーリーズが盛り上がりを見せている理由はどこにあるのか。そして、具体的にどのようにして活用されているのかを考えます。
目次
ストーリーズ(Stories)とは?
「ストーリーズ」とはインスタグラムにおいて提供されている機能の1つです。国内では2016年の8月に登場しました。
写真や動画をシェアするという点では通常の投稿と同様に思えますが、24時間で消えるなどの特徴から、より日常での投稿に最適化された機能と言えます。
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ユーザーからの支持も厚く、2017年には、全世界で1日あたりのアクティブユーザー数が3億人を超えるなど、非常に盛り上がりを見せている機能です。
アプリのホーム画面上部に表示される、ユーザーの丸いアイコンをタップすることで、それぞれのユーザーが投稿した画像や動画を見る事ができます。左上にある自身のアイコンをタップすることで、投稿が可能です。
参考:
Instagram Stories and WhatsApp Status hit 300M users, nearly 2X Snapchat | TechCrunch
なぜユーザーはストーリーズ(Stories)を使うのか
一見すると「普通の投稿じゃダメなの?」と思ってしまいますが、なぜ多くのユーザーはストーリーズを利用するのでしょうか。
その背景には以下のような理由が考えられます。
インスタ映えへの疲れ
2017年の流行語大賞に「インスタ映え」という言葉が選ばれたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
特に10代20代の女性を中心に、「オシャレな写真を撮り共有する」流れが加速しました。
インスタ映えする写真が撮れる場所に人が殺到したり、食事もインスタ映えを意識したようなものが中心になるなど、世間を賑わせます。
クオリティの高い写真を撮るためにたくさんのユーザーが試行錯誤していました。
しかし、日常というのは常にそうしたキラキラしたもので溢れているわけではありません。ユーザーの数が増え、タイムラインにレベルの高い写真が並ぶようになり、気軽に写真を投稿しづらいような状況が生まれてしまいました。
こうした*「インスタ映えファースト」への疲れ*から、より日常に近い形での投稿が出来るストーリーズが支持されたと考えられます。
写真というよりも、今を共有したい
サービス開始当時のインスタグラムは、「フォトジェニックな写真を撮り、共有する」ことが主要な目的として利用されていました。
ですが、徐々に求められる価値の変遷が起きていると考えられます。
ユーザーがシェアしたいものは、写真そのものというよりも、「自分自身の今」、すなわち体験へと移り変わってきたと言えるでしょう。
「日々の何気ない一瞬を共有し、そこから生まれるコミュニケーションを楽しむ」
インスタグラムはそうしたユーザーのニーズに合わせて変化を始めていると考えられます。
そうした流れを汲んでいるものがストーリーズであると言えます。
日常とイベントの使い分け
前述したように、ユーザーからしても、常に特別なイベントがあるわけではありません。キラキラした投稿を毎日のようにアップすることは難しく、疲れてしまうこともあります。
そんな時、今まで日常的な投稿に関しては、ツイッターなどのSNSが担っていた側面がありました。そこにストーリーズが登場したことで、写真や動画などに最適化された形で気軽な投稿ができるようになったと言えます。
こうして、思い出の保存や日常の共有といった役割をインスタグラムがまとめて担うようになりました。
クオリティの高い投稿はこれまで通り定期的に行いつつ、日常的な部分はストーリーズで、といったように、インスタグラム上だけで出来る手軽さも1つの要因と言えるのではないでしょうか。
企業として考える、ストーリーズ(Stories)機能の活用法
上記のような理由から、多くの支持を集めるストーリーズの機能。
企業としてはこの流れとどのように向き合っていくべきなのでしょうか?
まず必要なことは、ストーリーズの特徴、そしてユーザーの利用状況のリアルを正しく把握することでしょう。
例えば、ストーリーズには24時間で消えるという特徴があるため、期間限定のセールやイベントなどの告知のような、限定感を演出したい投稿との相性が良いと言えます。
また、より「日常的」な投稿が多いという特性から考えて、制作の裏側やオフショットなどの投稿も好まれる傾向にあります。
よりユーザーと近い位置でのコミュニケーションが可能になり、親近感を持ってもらうことが出来るでしょう。ファンの獲得にもつながります。
他にも、フルスクリーンでの動画表示を利用して没入感のある広告を作成するなど、ストーリーズの特徴を活かした施策は様々考えられます。
通常投稿との特性の違い、ユーザーの使い方を詳しく把握することで、企業のマーケティングにも有益な効果をもたらしてくれるでしょう。
続々と追加される新機能
ストーリーズの盛り上がりを受けて、続々と関連する新機能が追加されています。
代表的なものを見てみましょう。
ストーリーズアーカイブ(Stories Archive)
引用:
ストーリーズハイライトとストーリーズアーカイブが登場 | Instagram for Business
期限の切れたストーリーズを自動的に保存してくれる機能です。
アーカイブされたストーリーズは、他の人には表示されず、自身のみ見ることが可能です。
今までは1度削除されると、自分も見ることができなかったストーリーズですが、この機能によって、再び見返したり、改めてシェアするなどが可能になりました。
参考:
ストーリーズハイライトとストーリーズアーカイブが登場 | Instagram for Business
ストーリーズハイライト(Stories Highlights)
引用:
ストーリーズハイライトとストーリーズアーカイブが登場 | Instagram for Business
これまで投稿したストーリーズの中から、お気に入りのものをまとめてプロフィールページに掲載できる機能です。
ハイライトは、プロフィールの自己紹介文下に表示されます。ハイライトは複数作成することが可能で、それぞれに名前を付けることが出来ます。
参考:
ストーリーズハイライトとストーリーズアーカイブが登場 | Instagram for Business
タイプモード(Type Mode)
写真や動画を用意せず、文字だけをタイプして投稿出来る、ストーリーズの新機能。
テキストや背景の色を変更したり、スタンプなどで装飾することも可能です。
日常の中のふとした考えなどを共有することが容易になりました。
参考:
Instagram、ストーリーズに「タイプモード」追加 - モデルプレス
ストーリーズ(Stories)を活用したユニークな事例
最後に、ストーリーズの機能を上手く利用した事例を紹介します。
自社として施策を考える際の参考にしてみてください。
キングダム公式アカウント
『週刊ヤングジャンプ』にて連載中の大人気漫画、「キングダム」の公式アカウントによるインスタグラムの利用法が話題を呼びました。
それが、ストーリーズにて漫画を毎日1話配信するというもの。
当記事を執筆している2018年2月時点で、単行本1巻の1話から6話を毎週配信しています。
ストーリーズの、24時間で消滅するという特性を上手く利用した施策であると言えるでしょう。
それでも告白するみどりちゃん
インスタグラムのストーリーズ機能を活用したメディアを運営している「lute」の公式アカウントの試みも話題になりました。
それが、ストーリーズ上での連続ドラマ「それでも告白するみどりちゃん」の配信。
ストーリーズに最適化された短い再生時間や、没入感のあるフルスクリーンの縦動画など、ストーリーズならではの特徴を活かした動画配信の事例と言えます。
参考:
24時間で前作が消える連ドラ、luteがインスタを使った新感覚の動画配信をスタート│WWD JAPAN
まとめ
今回は、インスタグラムの中心的な機能になりつつある「ストーリーズ」機能に関して、多くの人に受け入れられた理由と、その活用の事例をご紹介しました。
SNSというものは、時間が経つとともにその役割を変えていきます。利用しているユーザーの層や、求める価値が常に変化しているためです。
企業としてアカウントを運用するにあたっては、こうした変化に敏感でなければありません。
SNSを楽しむ人たちのリアルを理解し、適切な戦略を取ることの重要性を改めて考えさせられます。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
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- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- タグ
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- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- タグ
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