ネットショップ業界は、Amazonや楽天などの巨大サービスが非常に強い影響力を持ち続けていますが、ここ数年でネットショップ業界の常識を覆すようなサービスが次々と生まれています。

例えば、BASEやSTORES.jpを皮切りに出店時や店舗運営時に発生する手数料を完全無料化するネットショップ作成サービスが増加し、手数料無料の決済サービス「SPIKE」の登場により決済サービスにおいても革命が起こりました。

また、Yahoo!オークションに代表されるようなCtoC業態も急速に成長し、フリマアプリの「メルカリ」や「Fril」などは、昨年10億を超える大型資金調達を実施し、躍進を続けています。

ネットショップの形式自体を再定義したサービスも生まれています。
単純に、ネット上で商品を売るだけではなく、SNSと組み合わせたもの、キュレーションサイト形式をとっているものなど様々な試みが行われています。
今回は、そのような新しい時代に対応したネットショップサービス10選をご紹介します。

ネットショップ×SNS

1.WEAR

 WEAR
WEAR

国内最大級のファッション系ネットショップの「ZOZOTOWN」が運営するコーディネートを軸にしたSNSです。ユーザーは自身のコーディネート写真をWEARにアップしてお互いにコメントやフォローをしてコミュニケーションをとることができます。

投稿する際、コーディネートに使用したアイテムの購入できるページへのリンクが貼れる他、ブランドをタグ付けする機能もあります。そのタグをクリックすると各ブランドの商品一覧ページに飛べたり、着用アイテムに似たアイテムをレコメンドしてくれる機能もあります。

アパレルブランドをほぼ網羅しているZOZOTOWNの強みを活かした機能により大勢のユーザーを獲得し、スマホ向けアプリは2015年3月時点で400万ダウンロードを突破しています。

アプリDLはコチラ

-iOS
-Android

2.ORIGAMI

ORIGAMI
ORIGAMI

人ではなく、ショップをフォローすることがメインのSNS型ネットショップアプリです。
アプリをダウンロードして最初の登録を進めていくと、フォローするショップをを選ぶ画面が表示されます。

自分のタイムラインには、そこでフォローしたショップの最新アイテム情報が流れてきます。各投稿にLIKEをつける機能の他、そのまま購入することもできます。

現在600を超えるショップが登録されております。

アプリDLはコチラ

-iOS
-Android

3.Pinterest

 Pinterest
Pinterest

世界で5,000万人以上が利用する画像共有型SNSです。
ユーザーはネット上から探してきた写真やピンタレスト上で見つけた画像を、自身で作成したボードに保存し、友人同士で共有します。画像には元のホームページへのリンクを設置することも可能で、気に言った洋服やアクセサリーがあればそこから購入することも可能です。2013年に日本語対応し、楽天も出資していましたが、国内ではこれから流行っていくサービスの一つかもしれません。

アプリDLはコチラ

-iOS
-Android