タップコールの導入方法

タップコールを自社スマートフォンサイトに導入するには、HTMLで電話番号を表記する場所に以下のタグを記入します。

テキストまたは電話番号を入力

ただし、このタグだけだと郵便番号などの連続した数字も電話番号だと認識してしまうこともあります。
それを防ぐために、headタグ内に以下のタグを記入しましょう。

<meta name="format-detection" content="telephone=no">

タップコールをGoogleアナリティクスで計測する方法

最後に、上記で設定したタップコールをGoogleアナリティクスを使ってデータ計測する方法を解説します。

今回は「イベントトラッキング」という機能を利用します。
最初に解説したリンクタグに、以下のタグを追加しましょう。

onclick="ga('send', 'event', 'カテゴリ', 'アクション');"

カテゴリ:そのイベントの分類です。今回は「タップコール」にしましょう。
アクション:ユーザーに起こしてほしいアクションを入力します。タップしてほしいので「タップ」です。

あとはGoogleアナリティクスのイベント項目やリアルタイムを確認し、計測することができます。

関連記事:
Googleアナリティクスで通常では測れないデータを取得する「イベントトラッキング」とは

タップコールを導入しよう

電話番号をタップするだけで発信できるのは、ユーザーの手間を減らせるだけでなく、顧客獲得のチャンスを逃さないことにおいても有効なツールです。
タップコールの導入により、スマホサイトユーザビリティを高められます。

まだ導入していない方は、導入してみましょう。