
SEO強化のカギとなるGoogleサーチコンソールを使いこなすための記事5選
- 2015年4月20日
- ニュース
Web担当者の皆様、
Google
サーチコンソールを活用できていますか?
Google
が提供する無料のホーム
ページ
管理
ツール
で、
アクセス解析ツール
である
Googleアナリティクス
と同様、ビジネスとしてホームページを運用するのであれば使っておくべきツールです。
今回は、サーチコンソール初心者に向けて、登録方法から画面の見方、利用方法までを紹介している記事をご紹介します。
1.サーチコンソールの概要と登録方法
サーチコンソールでは、アクセス数や流入
キーワード
、他のホームページからどれだけ
リンク
されているかなど、運営に役立つさまざまな情報を示してくれます。
サーチコンソールの機能の中でも特に最初に使うべきなのが「
サイトマップ
送信機能」機能です。
新しくホームページを作っても、
Google
に登録されなければ検索順位が上がることはありません。新規ホームページをできるだけ早いタイミングで
Google
に登録させたい場合に有効なのが
サイトマップ
の送信です。
こちらの記事では、サーチコンソールの登録→認証→
サイトマップ
送信までの手順を解説しています。
2.最低限見るべきポイントは?
サーチコンソールに登録したものの、様々な機能が実装されているためどれを重点的に見ればいいのか少しわかりづらいかもしれません。
こちらの記事では、ホーム
ページ
改善のために最低限見ておくべき項目と、
SEO
的に不備があった場合の対処法を解説しています。
3. SEO 効果を少しでも早く出したい場合
インデックスを早める!Googleにどう読み込まれているかがわかる「Fetch as Google」の使い方
新しい記事を更新した際、できるだけ早めに 検索結果 に表示させたいのであれば、サーチコンソール内の機能である「Fetch as Google 」を利用すれば インデックス 速度を早めることができます。更に、 Google 側が読み取った ページ 情報とユーザー側が見る ページ 情報に差異がないかどうかもチェックすることができます。
ちなみに、Fetch as
Google
以外にも、同様の機能を持った
ページ
があります。使ってみてはいかがでしょうか。
参考:新規作成ページや更新したページのURLをGoogleに通知する方法4選 | アソビズム
4.検索順位が急激に下がったらまず確認するべき項目は
自社ホームページの検索順位が急激に下がってしまった、あるいは圏外になってしまった場合は、真っ先に
Googleペナルティ
を受けてしまったかどうかを確認しましょう。
ペナルティを受けているかどうかは、サーチコンソールのみでしか確認できません。
こちらの記事では、サーチコンソールでのペナルティ確認方法をご紹介しています。
5. Googleペナルティ 解除手順
実際に
Googleペナルティ
を受けてしまった場合、解除もサーチコンソール上で行うことになります。
ペナルティの内容を確認し、被リンクが原因なのであればサーチコンソールから自社ホームページの
リンク
一覧をダウンロードし、原因だと思われるリンクを探しだして削除し、サーチコンソールのフォームから解除申請を行う、というのが基本的な流れです。
ペナルティを受けた場合は、少しでも早く解除できるに越したことはありませんが、
リンク
削除作業は1つ1つの
リンク
と向き合わなければいけないため根気が必要です。焦らず丁寧に進めましょう。
まとめ
Google
サーチコンソールは、
Google
アナリティクスと同様アクセス解析機能もついているため、それなら
Googleアナリティクス
だけで十分と考えてしまっていた方も少なくないのではないでしょうか。
サーチコンソールでは、
Googleアナリティクス
では「not provided」として秘匿されてしまう
キーワード
を確認できたり、
インデックス
速度を早めるよう
Google
に働きかけることができます。
万が一ペナルティを受けてしまった場合、ペナルティの確認も解除申請はサーチコンソールからしか行えないため、リスクヘッジの面から見ても登録しておくと良いでしょう。
サーチコンソールは登録もしてないという方は、簡単にできる SEO 強化手段を見逃していることになります。サーチコンソールの特性を理解したうえで、登録していない方は登録することをオススメします。