フォント変更する際の注意点

フォント変更時は、子テーマを使用したり、バックアップをとることが大切です。

子テーマを作る

フォントの変更方法の一つとして、テーマのスタイルシートを編集する方法があります。

ただ、十分なプログラミングスキルが無いと、テーマに不具合が発生してしまったり、テーマ自体のアップロード時に、せっかく修正したフォント情報が上書きされ消えてしまうことも考えられます。

ですので、子テーマを作成し、そこにコードの記述を行うことで、アップデートやコードミスがあったとしても、深刻な状況にはなりづらくなります。

「親テーマを軸にして、変更を子テーマに上書きしていく」ようなイメージで、直接親テーマに影響が及ばないようにしましょう。

バックアップを取る

バックアップをとっておくと、不測の事態が起こった時にすぐに元の状態に復元できます。バックアップには、テーマやプラグインなどのサーバー情報と、記事やカテゴリといったデータベース情報があります。

WordPressのバックアップについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひデータを守るためにもバックアップは行っておいてください。

WordPress(ワードプレス)でバックアップを取る方法

WordPress(ワードプレス)でバックアップを取る方法

WordPressでサイトを運営していると、データトラブルのリスクがつきまといます。そのデータトラブルを回避するためにも、バックアップを取っていなければいけません。この記事では、WordPressでバックアップを取る方法を紹介します。

WordPressのフォント変更方法

WordPressフォント変更は、無料で使えるGoogleFontsのサイトを活用して行えます。

この中から、サイトに合ったフォントを選び「EMBED」のタブで、必要なコードをコピペします。その後、WordPressの管理画面で、「外観→テーマの編集」の画面に進みましょう。右サイドバーにある「header.php」を開き、

の中に先ほどコピーしたコードを貼り付けます。次に選んだコードの「SpecifyinCSS」にあるコードをWordPressの「style.css」に変えたい要素の箇所に貼り付けて「ファイル更新」すれば完了です。

初心者の方には少し複雑な方法ではあるので、下記サイトも参考にしてみてください。
参考:WordPressのフォントを変更して魅力的なサイトを作る方法 | 侍エンジニア塾ブログ(Samurai Blog) - プログラミング入門者向けサイト

フォントが変更できるプラグインの紹介

コードを上手く設定してフォント変更ができればいいのですが、設定が苦手な方もいるでしょう。そこで、ここでは簡単にWordPressフォント変更ができるプラグインを3つ紹介します。

プラグインはインストールして有効化するだけなので、手軽にフォントの変更が可能です。

EasyGoogleFonts

「EasyGoogleFonts」は、WordPressの管理バーの中にある「カスタマイズ」からフォント変更ができます。

見出し1から6(h1からh6)のフォントも別々に設定できるので、さらに自由度の高いコンテンツ作成が実現します。またフォント変更の他にも「line-height」の操作が可能です。これにより、サイトデザインにおいてもより良い仕上がりが期待できます。

Font

「Font」はEasyGoogleFontsとは異なり、サイトを表示させたままフォントの変更ができます。手書き風の文字のようなオリジナリティのあるデザインフォントが使用できることも特徴です。

ただし、デフォルト使用のフォントは英語対応のものばかりなので、注意が必要です。日本語サイトに対応させるには、ご自身でTTFやOTF形式のファイルをアップロードしなくてはいけません。

とはいえ、Fontで使用できる独特なデザインは、ブランドによっては効果的なフォントになるでしょう。

Visual Theme Customizer

「Visual Theme Customizer」もFontと同様にサイト表示をしながら調節ができます。フォントの種類から色・打ち消し線などの設定もワンストップで可能です。

また、レスポンシブ対応のプレビューの確認や、有料版であればアニメーション機能があるのも嬉しいポイントです。