リアリティの訴求

ここまではIndeedの面白いCMやキャンペーンを紹介してきました。こうした施策によって、確実に認知度をアップしサービスイメージが向上。次の一手として「Indeedを使うリアリティ」を伝えるCMを放送しました。

生活シーンへの浸透

サービス利用のリアリティを高めることで、「普段の生活の中でIndeedを使ってるよね」というイメージを刷り込もうと考えたのです。また、Indeedではバイトユーザーの方が仕事探しで利用することが多いものの、「正社員の仕事探しもできる」というイメージの強化も同時に行いました。

具体的には、ホワイトカラーの仕事も検索できるところをアピールできるCMを作成。これによって、「仕事を探す人全て」が使えるというイメージを訴求したのです。

テレビCM以外の訴求

Indeedでは、動画広告をテレビCM以外でも放送しています。例えば、斎藤工さんの運営している『たくちゃんねる』というYouTubeチャンネルでは、さまざまなコラボ企画の様子を配信するなどをしているのです。

また、ネットTV局「AbemaTV」にもアプローチ。『オオカミくんには騙されない』シリーズとコラボをして、出演者を使ったCMをAbemaTVで流すという取り組みもやっています。

CMでは、「友達と一緒」や「楽しい」というワードで仕事探しできることをアピール。ティーンに対して親和性の高いコンテンツを配信することで、利用意欲を高められました。

さらに、Twitterでも動画を活用しています。具体的にはTwitterドラマを配信しました。Indeedを実際に使ってアルバイトを探すシーンを、各所に散りばめているのです。

芸人との関係

2019年年末から2020年の年始にかけては、新しい試みをはじめました。複数の芸人さんを起用して、「仕事探しはIndeed〜♪」というジングルの中で6秒間のネタをアドリブで入れてもらうというもの。CM時間の15秒のうち、6秒間をお笑いのネタをする場所として提供することにしました。

年末年始というお笑い番組がたくさん放送される期間に、M1に出ない5組の芸人がネタを披露。「ユーザー投票に寄って選ばれた1組が、一定期間CMをジャックできる」というものでした。投票はTwitterなどを通じても行われましたが、1人100票をもった審査員を仕事として一般募集。1回の投票で1万円がもらえる仕事として話題を呼びました。

動画広告で大切なこと

現代では、CMは広告というよりも、一個のコンテンツになっていると言えます。コンテンツ制作においては、ユーザーが見たいものをいかに作るかが大切なのです。また、あくまで自然な形でサービスを認知してもらうための努力も忘れてはなりません。

以上のことからこれからの広告業界は、CMをコンテンツの一種として捉えることが重要と言えるでしょう。

画期的なキャンペーンを続け、世界中の人が幸せになれる仕事を見つけられる世界に

サービス認知のための動画活用では、ターゲットと目的を整理しその時の最適な活用方法が求められているのです。日本国内だけでなく世界との兼ね合いなど、複雑な状況もあり理想を現実にしにくいところがあるのも事実ですが、そのときにできる正しいことを一生懸命やることが大切です。

Indeedでは、年一回の画期的なキャンペーンを実施し、動画を効果的に活用しています。世の中のほとんどの人に認知されるようなレベルのキャンペーンを作りたい、という思いで行っているのです。今後もさまざまな課題を楽しみながら思案し、「世界中の人々が、幸せになれる仕事を見つけられる世界の実現」に向けて日々取り組んでいきます。