『花王』の若年層ターゲットからの認知を高めたデジタル広告

花王は同社商品『メリット』からリニューアル登場したヘアケア商品『PYUAN (ピュアン)』のストーリーズ広告を配信しました。メリットはファミリー層向け商品のイメージが強いですが、PYUANでは18歳〜29歳の若年層をターゲットに置いています。

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出典:花王

こうした若年層はテレビではなくスマートフォンから情報収集することが多く、しかも1回の注視時間はごく短時間。そこで、短時間でも記憶に残りやすいように「赤毛のピュアン」(赤毛のアンのオマージュ)という空想の人物を登場させ、イメージ戦略を行いました。

その結果ブランド認知は10ポイント、購入意欲は3ポイントの上昇、そして店頭金額シェアキャンペーン全体での昨年対比、花王調べ)150%という成果を出しています。

従来のターゲット層よりも若年層を狙う場合には、機能訴求型よりも、ビジュアルで魅せる広告を配信するのがいいと言えるでしょう。

参考:花王

消費意欲の高い若年層に効果的なInstagram(インスタグラム)広告

Instagram広告の活用により、成果があった企業の成功事例を紹介しました。本記事で紹介したInstagram広告の事例から、Instagramの利用が多く、消費意欲の高い若年層のInstagramにおける行動の特徴を活かすことが、インスタ消費を生み出す仕掛け作りに必要と言えるでしょう。

事例をヒントに、自社の商品やサービスならではの広告活用でインスタ消費を促してみましょう。

インスタ消費を促すInstagram(インスタグラム)機能

「インスタ消費」を促すInstagram(インスタグラム)機能とは?

「インスタ消費」を促すInstagram(インスタグラム)機能とは?

Instagramを介してユーザーに消費行動を促す「インスタ消費」というキーワードが、ここ最近注目されています。今やInstagramは単なるSNSから、ショッピングプラットフォームとしても成長。今年に入ってからも、インスタ消費を促すさまざまな機能が登場しています。記事では、そんなインスタ消費に繋がるInstagramの機能を紹介します。