購入促進のためのアプリ活用についての調査

11.店舗の公式アプリ利用後、3人に1人が「来店や購入頻度が増加」する傾向【ジャストシステム調査】:MarkeZine(マーケジン)

http://markezine.jp/article/detail/22598

飲食店や小売店等の実店舗への集客ツールとして、スマホアプリはかなり有効な手段となってきているようです。
20代~40代の男女561名を対象に行われた「飲食店や小売店の公式アプリと消費行動に関するアンケート」では、約3割が店舗アプリの利用開始後、「店舗に来店したり、商品を購入したりする頻度」が増えており、2割が企業の情報をチェックするようになったと回答しています。

また、来店や購入の機会が増えたのは「お得なクーポンが定期的に発行されているから」という回答が6割にのぼっています。
クーポン施策は集客の定番ですが、特にスマホに配信するクーポンはリアルタイムで認知されるため、いかにタイミングの良い時間帯を狙って配信できるかがカギとなりそうです。

動画に関する調査

12.スマホゲームユーザーの動画視聴動向調査(前編)を発表~スマホで無料動画を視聴する頻度「1日1回以上」が5割、 スマホゲーム動画視聴直後に、アプリインストールした経験あり 過半数~ | CyberZ|スマートフォン広告マーケティング事業

https://cyber-z.co.jp/news/research/2014/0618_1627.html

スマートフォンゲームユーザー男女3,000名を対象に実施された「スマートフォンでの動画視聴動向調査」によると、ユーザーの8割がスマートフォンで動画を視聴し、うちゲーム動画の視聴経験があるユーザーの5割近くが「1日1回」はゲーム動画を視聴すると回答しています。
そもそもがゲームユーザーを対象としているため、一般ユーザーとの現状とは多少乖離があるかもしれませんが、スマホでの動画閲覧は徐々に一般的な行為になりつつあるようです。

13.「スマホで音楽を聴く場合は動画アプリを利用」が5割以上【MMD研究所調査】:MarkeZine(マーケジン)

http://markezine.jp/article/detail/21953

スマートフォンを所持する15歳以上の男女556人を対象に行われた「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」によると、約半数がスマホで音楽を聴くとこたえ、その半数以上が無料の動画配信アプリを、3割が無料の音楽配信アプリを利用しています。
一方で、有料音楽配信アプリから購入する層は1割強と少なく、スマホで音楽を聴く時は無料サービスの利用が定着しているようです。
最近は「AWA」や「LINE MUSIC」など、国内でも定額制音楽配信サービスが徐々に増えてきており、スマホで音楽を聴く層をどこまで取り込めるかに期待がかかります。

まとめ

ここまでご紹介してきたデータからも分かる通り、日本のアプリ市場は世界的に見ても非常に規模が大きく、更に急激な成長を遂げています。
年代に関係なくどの層もスマホの利用時間が長く、課金も惜しまない傾向にあります。

少し前までは全く知られていなかったフリマアプリが一気に知名度を上げたり、スマホで動画を閲覧するのもごくごく普通の行為となってきました。
このように、スマホユーザーは新しいものを受け入れやすい傾向にあり、新規参入で成功する可能性は十分あると考えられます。

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