低コストで手軽に始められるSNSは、今やマーケティングに欠かせないツールのひとつです。とはいえ、企業のSNSアカウント運用で成果を実感するまで道のりは、決して容易なものではありません。

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今回は、「ソーシャルテクノロジーによる生活者マーケティングの実現」を支援するアライドアーキテクツ株式会社にて、SNSプロモーション支援事業の責任者を担当している鈴木が、「SNS利用実態調査から見る、いま企業がTwitterに取り組むべき理由とその取り組み方」についてお話させていただきます。

外出自粛に伴い、利用時間が増加した「Twitter」

生活者のSNS利用時間の変化

新型コロナウイルス禍で余儀なくされた外出自粛の影響で、人々のライフスタイルは大きく変わりました。在宅勤務化に伴う働き方の変化や、ECサイトの利用増加などの購買活動の変化、また今回のテーマでもあるSNSにおいても生活者の利用実態は変化しています。

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アライドアーキテクツ社にて実施した「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うSNS利用実態調査」によると、SNSユーザーの34.5%が「SNSの利用時間は増加している」と回答しています。

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特に利用時間が増えているSNSは、「Twitter」と「LINE」です。SNSの利用時間が増えたと回答している人の6割以上が、2つのSNSの利用時間が増えていると回答しています。

コロナ禍に伴い、マーケティング活動やプロモーション活動を控える企業もあるでしょう。ですが生活者のSNS利用時間が増加傾向にある今、SNSへの注力度を下げることは機会損失を起こしている可能性があるとも言えるのです。

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「Twitter」「LINE」は社会インフラへ

同調査で「もっとも利用頻度が増えたSNS」の利用目的について調査したところ以下の通りとなりました。

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利用頻度が大きく増加した「Twitter」「LINE」については、以下のような分析ができると考えています。

【Twitter】
新型コロナウイス関連の情報収集目的での利用頻度が、全SNSの中でも唯一70%以上となっていることからも、これまでのTwitterの「今、話題になっていることに対して集う場」としての利用目的・役割がさらに加速している状態。

【LINE】
新型コロナウイス関連の情報収集目的での利用増加とほぼ同率で友人、知人とのコミュニケーション目的での利用頻度が増加しており、全SNSでも唯一60%以上となっている。このことからもLINE自体の「コミュニケーションツール」としての利用目的・役割が顕著に現れている状態。

ライフスタイルが変化する中、Twitter・LINEという2つのSNSは、既に日本においてなくてはならない社会インフラの一部になっていると考えられます。

次は、社会インフラとなったTwitterに関してユーザーへのアンケート調査をもとに、Twitterを活用した企業プロモーションについて紹介します。