2015年に入ってから、Webブラウザのユーザー調査と偽りクレジットカード等の個人情報を取得する悪質な詐欺行為が横行しています。
今回は、その詐欺の手口と、被害に遭わない為に注意するべき点をご紹介します。

どのような手法?

いつも通りインターネットを利用していると、突然画面が切り替わり、「◯◯ユーザー様 本日のラッキーな訪問者はあなたです。」と記載されたポップアップが表示されます。「OK」をクリックすると、アンケート画面に入ります。
GoogleChromeのアンケート
GoogleChromeのアンケートにも関わらず、ドメインは明らかにGoogle関連のものではありません。
このような画面が表示された場合はすみやかに閉じましょう。

アンケートは全部で4問あり、ブラウザの利用状況に関して質問されます。

1問目
悪質なアンケート

2問目
悪質なアンケート

3問目
悪質なアンケート

4問目
悪質なアンケート

最後に下記のような文言と他サイトへ誘導するためのリンクが表示されます。

調査を完了していただきありがとうございました! 参加のお礼に、以下の商品をご用意いたしております。
以下のいずれかをお選びください (本日限り):

今回の場合、「MegaFlix」というサービスが無料で利用できると表示されていますが、リンクをクリックすると、「filmlair」という全く関係の無いホームページが表示されます。
filmlair
今回はこちらのホームページに誘導されましたが、その時々によって誘導先は異なり、いずれも会員登録時にメールアドレスやクレジットカード情報を請求されるケースが多いようです。

会社概要やプライバシーポリシーへのリンクが設置されてはいますが、具体的な会社名は記載されておらずほとんど意味を成していません。
about us
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プライバシーポリシー
プライバシーポリシー

今回表示されたユーザー調査ページドメイン情報(http://gggzz.wincentral.8063.info/)を調べてみたところ、アメリカのアリゾナ州のユーザーが取得したことが確認できました。
しかし他方でアメリカのウィルミントンの事業者も確認されているようです。

参考:
Chromeユーザー調査を偽った悪質スパムフィッシング詐欺サイトに注意! | いろいろ書いてみる日記

どこで遭遇する?

GoogleChromeを利用していると詐欺行為に該当する可能性が高いようですが、Chrome意外にもIE(Internet Explorer)やFirefoxなどの他ブラウザでも起こりえるようです。
ブラウザをたちあげた時、ブックマークを開いた時など、あらゆる場面で遭遇する可能性が起こるので注意しましょう。

まとめ

今、流行中のユーザー調査テストは各ブラウザのロゴを使用し、一見すると公式アンケートのように見えてしまうため、うっかり進んでしまわないように注意しましょう。
また、今回のような事例に限らず、突然見慣れないキャンペーンページなどが出てきたら安易に進まないようにしましょう。

このようなフィッシング詐欺は次々と新たな手段を生み出すため、常に警戒を怠ってはいけません。
自分の身は自分でしか守れないので違和感を感じた時は慎重に操作するよう心がけましょう。

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