さらに押さえておくと良いこと

ホームページ内の回遊

時間があれば、以下のデータについてもチェックしましょう。上図の青色枠で示しています。

直帰率

そのページだけを見て去ってしまった割合。直帰率100%ですと、見始めページ以外は一切見ていない状況になります。

ページ/セッション

一回のアクセスで何ページ見られたのか、という平均ページビュー。「このページから見始められると、たくさんページを見てもらえている」などの気付きがあるはずです。

平均セッション時間

そのページを平均で何分くらい見てくれたかという時間です。ただ、1ページしか見られず離脱してしまったときは0分になりますので(Googleアナリティクスの仕様上)、参考程度に見ましょう。

成果=コンバージョン=ゴール

成果も設定されていればGoogleアナリティクスで見ることは可能です。

コンバージョン率/コンバージョン数

成果を達成した割合です。たとえば、青色枠でかこっている40%をこえる高いコンバージョン率の数字があります。視線を左に向けますと、見始めページは「7490.php」です。つまり、Twitterなどで不定期にこのページをオススメしてみると、さらに成果があがるかもしれません、というように改善の試行錯誤をすることになります。

訪問の経緯やホームページ内での回遊状況、そして成果と関連させて見ることで、改善のアプローチを行います。

コンバージョン設定(成果)は、カリキュラムに詳しく解説されています。未設定の方は、この機会に設定してください。高度な分析が可能になります。

普段、Googleアナリティクスを見ていなかった方は、ぜひこの機会に定期チェックするようにしましょう。