つながりを持つために

最後に、私が普段気をつけている3つのポイントをお話しします。
1つは強みの明確化です。
強みというと抽象的なんですが、得意技やできること、自分が提供できる価値のことですね。
役に立てることを明確にしておくことで、困っている人をサポートしやすくなりますし、新しいつながりが舞い込みやすくなります。

もう1つは興味の発信です。
つながりやすい、見つけてもらいやすい、声をかけてもらいやすくしておくのは大事ですね。

最後はインフラの整備ですね。
自分が発信しやすい、つながりやすい環境を用意しておくことです。
SNSはFacebookでもLinkedInでも良いです。あとは名刺ですね。

手前味噌ですが、名刺交換した相手が何をしているのかわかるようにデジタル化したり、探しやすい状態にしておくのが大事かなと。
あと、デジタルではないんですが、コミュニティを持つことも重要です。

自分がこれから勉強していきたいな、強化していきたいなという分野の専門家と一緒に勉強できる場を作ったり、そういう場に参加することも、つながりを強化、促進するツールになるかなと思います。

まとめ

日比谷氏が語られた社会ネットワーク論について、耳馴染みのある方は少ないと思いますが、これからのコミュニケーションを考えるうえでは確実におさえておきたい分野です。

「弱いつながり」や「6次の隔たり」などは、SNSが発達した現代こそ注目されるべきもので、それらの概念を理解したうえで日々のコミュニケーションをとってみると良いでしょう。

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