LINE(ライン)が乗っ取られた時の対処法は?乗っ取り被害の原因や事前対策を解説
世界の累計登録者数が10億人を突破したメッセンジャーアプリ「LINE(ライン)」。メールの代替ツールとして非常に利便性が高く、特に若年層からの高い支持を獲得しています。
しかし、利用者が多いサービスであれば避けてとおれないのが、不正ログインによるなりすまし被害です。2014年には、LINEアカウントの不正ログイン被害が急増し、大きな話題となりました。
万が一、LINEアカウントが乗っ取られた場合、どのように対処すればいいかご存知でしょうか。今回は、LINEアカウントを乗っ取られた場合の対処方法と、乗っ取り防止の為のセキュリティ強化方法について解説します。
「自分だけは大丈夫」と思わずに、アカウント乗っ取りを未然に防ぐために事前にできることはやっておきましょう。
参考:
LINE乗っ取り詐欺 被害総額は約2800万円|HuffPostJapan
目次
- なぜLINE(ライン)は乗っ取られてしまうのか
- LINE(ライン)が乗っ取られるとどうなる?乗っ取り被害の確認方法
- LINE(ライン)に不正ログインされた場合の対処方法
- 不正ログインを防止するための6つのポイント
- 「なりすまし」による不正ログインに注意!
- LINE(ライン)の乗っ取り防止のため、事前の対策を強化しよう
なぜLINE(ライン)は乗っ取られてしまうのか
LINE(ライン)乗っ取りの手口とは?不正ログインの原因
LINEでは基本的に携帯電話の番号と連携しているため、不正ログインはあまりされない印象があるかもしれません。しかし、LINEへの不正ログインの多くは「リスト型攻撃」によるものです。
「リスト型攻撃」とは、ほかのインターネットサービスからIDやパスワードを入手し、LINEのような別のサービスにログインする方法のことです。また、この方法では、インターネット上にあるネットサービスにIDとパスワードの組み合わせを片っ端から試す方法のため、回避することが非常に困難であることも特徴の1つです。つまり、IDの使いまわしやパスワードの使いまわしをしていると、LINEでの乗っ取りの被害にあう可能性も増えてしまうということです。
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また、LINEの公式メッセージを装い、ログインIDやパスワードを入力する画面に誘導し、情報を盗み取る手口なども存在します。公式LINEからID・パスワードが要求されるメッセージが来ることはありませんので、気を付けましょう。
参考:
アナタのLINEが詐欺の温床に!乗っ取り被害はどう防ぐ?|ASCII.jp
LINE(ライン)が乗っ取られるとどうなる?乗っ取り被害の確認方法
「LINEが乗っ取られている」とは、どのような状態を指すのでしょうか。
もしあなたがLINEを起動したときに、他のデバイスでログインした記憶がないのに「利用できません」「ほかの端末で同じアカウントを利用したため、この端末に保存された情報は全て削除されます。」という文言が表示されていたら、そのLINEアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。
また、
- 友人や知人へ送った覚えもないのにメッセージが送られている
- 友達リストを編集した記憶がないのに、友達の追加や削除がされている
このような場合も、LINEが乗っ取られている可能性があるでしょう。
自分のLINE(ライン)アカウントが詐欺に利用されてしまうことも
LINEアカウントが乗っ取られてしまうと、そのアカウントを悪用して家族や知人に詐欺メッセージを送られてしまう可能性があります。LINEの詐欺被害として多いのが、知人のふりをしてプリペイドカードの購入を促すもの。プリペイドカードの代理購入をお願いし、その写真を送るように知人に頼んで現金を奪い取る方法です。
詐欺行為が発生すると、自分がトラブルに巻き込まれるだけではなく、家族や知人からの信頼を失ってしまう可能性もあります。もしLINEが乗っ取られていると判明したら、詐欺行為が行われる前に早めに対処する必要があるでしょう。
LINE(ライン)が乗っ取られた時の対処方法
まずはLINE(ライン)アカウントにログインできるか試してみる
まず、再ログインできるかどうかを試してみましょう。無事ログインできたら、「そのほか」の歯車のマークをタップします。設定の画面で「アカウント」を選択します。
次に、「ログイン中の端末」をタップします。
こちらの画面に、覚えの無い端末が表示されていたら、不正ログインされている証拠です。対象端末の右に表示されている「ログアウト」をタップして不正ログインを解除した後、すぐにパスワードを変更しましょう。
ログインできない場合はすぐにLINE(ライン)に報告しよう
ログイン自体できない場合は、パスワードを変更されている可能性が高く、アカウントを復活させることはほぼ不可能です。
LINE公式の問題報告フォームにアクセスし、アカウント削除申請を行いましょう。アカウント削除後、同じ電話番号でアカウントを新規作成します。電話番号を登録していない友だちに関しては、また1から登録し直す必要があります。
参考:
LINE 問題報告フォーム
不正ログインを防止するための6つのポイント
LINEの場合、アカウントを乗っ取られ、パスワードを変更されてしまうと、現状はアカウントを削除するしか対処法がありません。アカウントを削除すると全てのデータが消えてしまうため、極力避けたいところです。
乗っ取りを防ぐために、事前にできる対処はやっておくと良いでしょう。
1. パスワードを複雑にする
基本的な部分で見落としがちですが、まずは複雑なパスワードに変更しましょう。
他サービスと同じものを使っていると、どれか乗っ取られてしまうと芋づる式に乗っ取られてしまう可能性があるため、できるだけサービスごとに異なるものを設定してください。
2. パスワードを定期的に変更する
ずっと同じパスワードを使っているよりも、定期的に新しいパスワードを設定した方がセキュリティ上は安全です。
パスワードの変更は以下の手順で実施できます。
1.「そのほか」の歯車のマークをタップ、「アカウント」を選択
2.「パスワード」の「登録完了」をタップ
新しいパスワードを2回入力すると、変更されます。
3.ログイン許可をオフにする
LINEはスマートフォンだけではなく、ほかのタブレットやPCでも同じアカウントで同時ログインができる機能があります。便利な機能ではありますが、不正ログインされる可能性を高めてしまうため、他端末で利用していない場合はオフにしておきましょう。
「アカウント」画面内の「ログイン許可」の項目をオフにします。
セキュリティ強化の一環として、2014年にPINコード認証が導入されていましたが、2016年に廃止されています。
参考:
LINE、アカウント乗っ取り対策の「PINコード」認証を廃止、機種変時などの引き継ぎ手順が変更|INTERNET Watch
4. IDにエイリアスを使用する
IDとして使用するメールアドレスの使いわけも、有効的な手段の1つです。Gmailでは「エイリアス」、Yahoo!メールでは「セーフティアドレス」など、メインのアドレス以外に複数のアドレスを利用することができます。
例えば、Gmailで「TEST@gmail.com」というアドレスを使っていたとすれば、「TEST+add@gmail.com」のように「username+任意の文字列@gmail.com」といったように作成することができます。Yahoo!メールでも作成可能です。あくまでサブアドレスのようなイメージの為、送られてくるメールはすべてもとのアドレス(今回でいえば、TEST@gmail.com)に送られてくるため、管理が煩雑化することもありません。
参考:
セーフティーアドレスとは|Yahoo!JAPANメール
別のアドレスやエイリアスからメールを送信する|Gmailヘルプ
5.LINE(ライン)にパスコードロックをかける
LINEにパスコードロックをかけることも予防の1つとして挙げられます。インターネット経由での乗っ取りへの対策としての効果はありませんが、携帯の紛失・盗難などの直接的な攻撃に対しては有効的です。ただ、他端末からのアクセスにはパスコードロックは効果がないため、念頭に置いておくことが必要です。
パスコードロックのかけ方
まず、「そのほか」の歯車マークをタップし、「設定」の「プライバシー管理」を選択します。
「パスコードロック」をオンにし設定したいパスコードを2回入力すると完了です。
デバイス自体の紛失に気を付ける
もっとも基本的なことですが、デバイス自体の紛失に気を付けるのも大切です。本体を盗まれてしまうと、LINEを初め、様々な情報が流出してしまう可能性がります。
大切なデータがたくさん入ってるスマートフォンの取り扱いには、より一層注意が必要です。
「なりすまし」による不正ログインに注意!
これまでの手口とは異なり、「なりすまし」という手口が増えていますので注意が必要です。手口としては、facebookやInstagramなどの他のサービスで友達を装って認証コードやパスワードを聞き出そうとメッセージが送られてきます。たとえ、親しい方から聞かれたとしても、認証コードやパスワードは絶対に教えないよう心がけましょう。
参考:
LINEの「乗っ取り」被害に遭った人がその手口を詳細に公開「しまったと思った瞬間アカウントが凍結された」|ねとらぼ
LINE(ライン)の乗っ取り防止のため、事前の対策を強化しよう
LINEのセキュリティ強化により、乗っ取り被害件数は2016年の時点では減少したようですが、それでも完全に撲滅するまでには至っていません。
ハッキング側の手口も進化しており、思わぬところで乗っ取られてしまう可能性もあります。100%防止することはほぼ不可能なため、事前の対策を万全にしておくことと、乗っ取られた後でも迅速に対処できるようにしておくことが重要です。
乗っ取り対策を考える
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- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
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- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
- アカウント
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