ソーシャルメディアの効果を測る

コンバージョン>マルチチャネル>コンバージョン経路

こちらの操作では、目標達成したものに限られますが(「目標設定」の記事を参照)、ソーシャルメディアなどが、目標達成したアクセス以前のアクセスの関与を把握できます。初回訪問はFacebookだが目標達成したのは検索経由で3回目のアクセスだった、などです。

ソーシャルメディア経由で成果が上がっていない場合でも、こちらのレポートで、その間接効果を確認しましょう。直接的に効果がなくとも、ユーザーとの交流や信頼関係の構築など、貢献している可能性もあるからです。

上図では、ソーシャルネットワークがアシストコンバージョン価値(間接的にコンバージョンしている)が2000円をマークしていることがわかります。

ソーシャルボタンの計測について

集客>ソーシャル>プラグイン

Googleが提供します「いいね!」ボタン計測プログラムを組み込みますと、上記のメニュー操作でその数が把握できます。

参考リンク<公式>ソーシャル インタラクション

ただ、TwitterとFacebookで組み込み方が異なっていたり、そもそも動作検証しなくてはいけなかったりなど、組み込むにはスキルが必要です。コンテンツの精度を測る目安として、どうしても計測したい場合は、制作業者などに問い合わせると良いでしょう。

まとめ

Googleアナリティクスでは、ソーシャルメディアからのアクセスが調べられます。日々投稿していますFacebookページの投稿やTwitterのつぶやきの効果を把握し、その精度向上に役立てましょう。

また、集客に貢献しているかどうかだけでなく、間接的に成果にも貢献しているのかどうかなどもチェックし、活用のヒントにすると良いでしょう。

ここがポイント!

・ソーシャルメディアはリアルタイムでチェックしたい。
・正しく分類されないこともあるためパラメーターによる運用で工夫する。
・マルチチャネルから間接効果も確認する。