コンテンツマーケティングをはじめ、継続的にコンテンツを作っていく中で、煩雑になりやすいコンテンツのスケジュール管理です。
特にライターが複数いるような場合、誰がいつまでにどのコンテンツを作成するかなど、全体像を把握するのは困難です。

そんな時、スケジュール管理に役立てたいのが「エディトリアルカレンダー」です。

今回は、エディトリアルカレンダーの基本的なことから便利なシートまでをまとめてご紹介します。
コンテンツマーケティング従事者をはじめ、メディアを運営している方にとって役立つツールですので、ぜひ活用してみてください。

エディトリアルカレンダーとは

エディトリアルカレンダーとは予定管理に使われているツールのことで、出版社でよく利用されています。
最近ではメディア、ブログ、SNSと幅広い媒体でエディトリアルカレンダーをベースに管理しているところも増えているようです。

コンテンツ内容や公開予定日等の情報の管理が主な機能で、タグや執筆者など細かな情報を管理できるものもあります。

計画を具体的にカレンダーに落とし込むことで、進捗や今後作成するコンテンツの全体像を把握することができます。
総合的にコンテンツ管理ができるほか、作成したカレンダーをチームメンバーに共有することで、全員が進捗状況を把握することができます。

エディトリアルカレンダーのシート、ツール、参考記事まとめ

1.2017年版エディトリアルカレンダー|econte

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http://econte.co.jp/resource/ec/
コンテンツマーケティング会社 株式会社エコンテが無料で配布しているエディトリアルカレンダーです。
2017年4月~2018年3月までの1年分を管理できます。
一般的な行事、イベントも既に入力してありますので、すぐにコンテンツ内容の検討、スケジュール決定に役立てることができるでしょう。

シンプルで汎用性も高く、SNSからメディアまで幅広いコンテンツ運用で使えます。ダウンロードするためには、フォームへの入力が必要となります。

2.エディトリアルカレンダー by Repro – Copy Me!

エディトリアルカレンダー by Repro – Copy Me!
https://blog.sixapart.jp/2016-05/trello-editorial-calendar.html
Trelloを使ったエディトリアルカレンダー作成、運用術を紹介しているRepro株式会社が、記事内で配布しているテンプレートです。
Trelloでの運用方法を試したい方に向けて配布しているものとなっています。

Article Ideas(アイデア段階)からPublished(公開済み)まで作成しているため、コピーしてすぐに使えます。
あわせて記事を読むと、エディトリアルカレンダー運用のポイントも参考になります。

Trelloを使ってエディトリアルカレンダーを運用してみたい方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

3.ソーシャルメディア運営担当者向け コンテンツカレンダー|comnico

ソーシャルメディア運営担当者向け コンテンツカレンダー|comnico
http://www.comnico.jp/content-calendar
ソーシャルメディアマーケティングエージェンシー 株式会社コムニコが配布しているカレンダーです。
コムニコがオリジナルで作成したカレンダー、原稿表をダウンロードすることができます。

ソーシャルメディア運営担当者に向けて作成したもので、コンテンツのスケジュール整理に適した構成となっています。
投稿コンテンツのプランニング、原稿の共有、備忘録にもぴったりです。

こちらもダウンロードするには、フォームへの入力が必要です。

オウンドメディアを長続きさせる「コンテンツカレンダー」活用のススメ|インフォバーン総研

オウンドメディアを長続きさせる「コンテンツカレンダー」活用のススメ|インフォバーン総研
http://www.infobahn.co.jp/ib_column/3045
こちらは、オウンドメディア運用におけるコンテンツカレンダーの活用方法を紹介した記事です。
カレンダーがなぜ重要なのか、オウンドメディアの方向性を正しく導くために知りたいことがまとめてあります。

また、実例も紹介しているので、これからエディトリアルカレンダーを実用したいと思っている方は、ぜひ目を通してみてはいかがでしょうか。