広告業界には、効果的な広告表現を生むものとして、3B(Beauty=美人・Baby=赤ちゃん・Beast=動物)と呼ばれている法則があります。
美人や乳幼児と並んで、動物には高いアイキャッチ効果があるというものです。

動物コンテンツは、オンライン・オフライン問わず絶大な人気を誇ります。
認知拡大に伸び悩んでいる人は、プロモーションの一環として動物を起用したコンテンツを作ってみてもよいかもしれません。

今回は、最近話題になった動物コンテンツの事例をご紹介します。

身近な動物の代表・犬猫は好感度大

3Bのうち2B(赤ちゃんと犬)を効果的に活用しているのが、AmazonのCMです。ストーリーは、赤ちゃんに怖がられた犬にたてがみ(Amazonプライムで購入)を装着したところ、赤ちゃんが犬に興味を示した、というもの。「心温まる」と視聴者の好評を得て、当該商品はベストセラー1位となりました。

CM総合研究所が発表した2016年上半期のCM好感度ランキングTOP10でも、AmazonはこのCMで4位と大躍進を遂げています。2位には白いお父さん犬でおなじみのSoftBank、6位には「ふてニャン」なる猫が活躍するワイモバイルがランクインしています。

ペットとしても愛される犬と猫は、動画広告の世界でも、やはり根強い人気を誇っているようです。

このほか、白いお父さん犬でおなじみのSoftbank、「ふてニャン」なる猫が活躍するワイモバイル、「にゃらん」が旅するじゃらん(リクルート)のCMもシリーズ化されています。

参考
Tokyo News|Amazonのライオン犬cmの効果で「たてがみ」が売り切れる騒動

あらゆる動物で個性的なブランディングを

日本でも話題の、ビジネス向けチャットサービスSlack。こちらの動画広告では、オフィスで働くいろいろな動物社員(ライオン、エビ、ナマケモノなど)により、チャットアプリの簡便性が表現されています。

GoogleAndroidが配信した「Friends Furever(ずっと友だち)」は、異種の動物同士がふれあう映像を流してゆくもの。メッセージ性を強く打ち出し、SNS上での拡散回数は640万以上にのぼったと報告されています。

参考
リッチメディア・動画広告研究所|人気チャットアプリSlackのCMに学ぶプロダクトサービスの見せ方
innova|拡散回数は640万回以上!史上最もシェアされた海外の動画広告とは?

日本においてもこれまで、CMにはいろいろな動物が登場してきました。

最近ではアヒル(アフラック)やリス(JAバンク)、ウサギ(ポンパレ)などが印象的ですが、1980年代のエリマキトカゲ(三菱自動車工業)やウーパールーパー(日清食品)、2000年代のアルパカ(クラレ)など、珍しい動物が出演し、その動物自体が一大ブームを巻き起こした例もあります。

動物を活かせるコンテンツはさまざま

CM以外にも、動物を活用したアピール方法は多数あります。

動物になぞらえた社員紹介

Web制作会社のギアエイトは、ホームページのディレクター紹介で、それぞれに動物のイメージ写真を添付しています。その人の持つ個性が、動物の写真一つでぱっと捉えやすくなっています。

参考
ギアエイト|Member