4. 色や素材などは具体的なものを指示する

「にぎやかな感じで」や「明るい緑で」といった指示だと、個人的な主観にズレがあるため、大きく異なった印象のものがあがってくる可能性があります。できるだけCSSのカラーコードを使って指示をする、または話し合うことを習慣とした方が良いでしょう。

5. 他案件の逼迫具合も考慮する

リソース管理はWebディレクターの礼儀だと先に挙げましたが、どの案件で逼迫しているのかを常に把握できていることが望ましいです。

なぜなら、組織としてその案件の重要度を把握しているのは、デザイナーやエンジニアではなくWebディレクターであるからです。先のwaffle.ioやTodoist、Backlogでも担当を割り振って、担当者別にフィルタするなどの活用が便利です。

6. 人間的なコミュニケーションを常に取っておく(コミュニケーションを取りやすい環境を作っておく)

slackやskype等が横行して、口頭でのコミュニケーションが希薄になっていると思いますが、文面だと角が立ってしまう表現も、側にいて表情も見てもらえれば、悪意がないことが伝わります。

基本的なことではありますが、定期的に顔を見て雑談することを心がけましょう。

まとめ

本記事を読まれて、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、これらはデザイナーに限らず、人と人とのコミュニケーションのあり方についてです。

タスクを優先して後回しにしてしまいがちですが、デザイナーとの良好な関係を築き、良い成果物を生み出すには基本的な心がけや便利なツールを駆使しましょう。

是非、これを機会にコミュニケーションについて見なおしてみてはいかがでしょうか。

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