Web担当者の皆様、バナー広告はどのように作成されていますか?
社内デザイナーがいる場合、外注する場合、どちらにしてもバナーのデザインはデザイナー任せになっていませんか?
バナー広告はぱっと見の印象でクリックされるかどうかが決まってしまうため、デザインや盛り込む内容は非常に重要です。

今回は、クリックされるバナー広告を作成する時に参考になる記事をまとめました。バナー広告の効果を最大化させたい方は是非チェックしてみてください。

バナー広告作成時のコツを紹介している記事

1.バナー広告の基本のレイアウトを意識する

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勝てるバナーレイアウト20選!│レイアウトに悩んだ時の虎の巻

バナー広告には定番のレイアウトが複数存在します。それらをおさえておけばある程度見やすいバナー広告を作成することができます。こちらの記事では用途別のバナー広告レイアウトも紹介されています。

2.高品質なバナーをすぐに作成する方法とは?

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「45分」で作れる! 高品質バナーの作り方!
バナー広告は、ディスプレイ広告で効果検証する為に複数に用意したり、関連ホームページ内に設置用に作成したりと意外と作成する機会が多くなります。また、1つのバナー作成にあまり時間を取られてしまうととても工数がかかってしまいます。こちらの記事では、バナーの前提条件をおさえたうえで、成果の上がりやすいバナー広告をわずか45分で作成する為のテクニックが紹介されています。

3.Photoshopでバナーを作成するための手順

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【WEBバナー】これで作れる!?広告業界人のためのWEBバナー作成講座~Photoshop編~
Photoshopを使ったバナー広告の作成方法がとても具体的に説明されています。
バナー広告制作の経験が無い方でもわかりやすいようになっているので、急遽自分でバナー広告を作成しなければいけなくなった場合はとても参考になります。

4.フォントを少し変えるだけでも驚くほど効果に差が出る場合も

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100種以上の自社広告運用でわかった!バナー広告クリエイティブ4つの基本
LINEが実際に配信したバナー広告の中で、効果が上がった事例が紹介されています。「泣き顔のイラストが入ったものに比べ笑顔のイラストが入ったバナー広告が効果は2倍→楽しい印象を受けるバナーを」「フォントの雰囲気を変えただけでクリック率が上昇」という事例が物語っているように、ちょっとした変更でもバナー広告の効果を上げることは可能なようです。

5.良いバナーかどうかを決めるのはユーザー。出稿してみるまで良し悪しはわからない

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C-teamで作るバナー広告の効果がスゴすぎてひいた話

バナー広告作サービス「C-team」のバナー広告の成功事例について、nanapi代表の鈴木謙介氏が解説されています。
「C-team」は、サービスに登録されているクリエイターの方たちにバナー広告を作成し、200個ほど上がってくるバナー広告審査に掛け、通過したものを次々と出稿しています。その中で効果が良いものを独自のアルゴリズムで抽出し、表示回数を上げていくというシステムです。鈴木氏曰く、「何がスゴイかっていうと、この「よくクリックされるバナー」が何でそれがクリックされるかというのは、結果を見るまでわからない」ということで、ここからバナー広告の良し悪しはプロが決めるのではなくあくまでユーザー側だということがよくわかります。

バナー広告のデザインの参考になるサイト

6.Retro Banner

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Retro Banner
約5000種類のバナー広告デザインが掲載されています。サイズ・色・業種・テイスト(シンプル・クール、かわいい・キュート等)毎に検索できます。バナーにマウスを乗せると拡大画像が出てくるのも便利です。

7.Banner Design Archive

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Banner Design Archive
約2000種類のバナー広告デザインが掲載されています。こちらはサイズ・色・業種の3カテゴリから検索できるようになっています。メインで使用されているカラー、サイズ、業種も一緒に表示されているのでひと目でどのようなタイプのバナー広告なのかが判断できます。

8. バナーデザインギャラリー

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バナーデザインギャラリー
約500種類のバナー広告デザインが掲載されています。サイズとカラー別で検索可能です。上記2サイトに比べると掲載数は少ないですが、参考にするバナーをサクッと検索したい時などは便利です。

まとめ

バナー広告は文章だけの広告に比べるとクリエイティブな要素が多く、ハードルが高いという印象を持っている方が多いと思います。
難しい要素も多いのですが、他の広告同様、出稿してみないとどのようなバナー広告が受け入れられるのかわかりません。
難しそうだから…と慎重になってなかなか出稿まで踏み切らないよりかは、一旦出してみて効果がなければ別のバナー広告を試してみる、という風にフットワーク軽くトライ&エラーを回していくのが重要なのではないでしょうか。
上記で紹介した事例も、多くのバナー広告を出稿したうえで成果の出るものを見出した、という部分は共通しています。
バナー広告の基礎をおさえたうえで、外部リソースなどもうまく活用しながらバナー広告運用を実践していきましょう。

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