ブログを運営されている方であれば「Google Adsense」という単語を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分のホームページブログ広告を設置して収益を得られる、Googleのサービスです。
ユーザーが実際に商品を買わなくても、設置している広告をクリックするだけで報酬が支払われるので、比較的収益化しやすいというメリットがあります。

ある程度流入があるブログやホームページを運営している場合は導入を検討してみてもいいかもしれません。
今回はGoogle Adsenseの基本とメリットを解説します。

Google Adsenseとは

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http://www.google.co.jp/intl/ja/adsense/start/

Google Adsenseはウェブサイトに広告を設置して収益化するための無料のサービスです。サイトを登録して審査を受け、発行されるコードをサイト内の所定の位置に貼付するだけで広告を配信し、報酬を得ることができます。

Google Adwordsで配信される広告Google Adwordsのディスプレイネットワークで出稿されている広告です。

Google Adsenseを利用する3つのメリット

1. 自動的に関連性の高い広告が配信される

アフィリエイト広告や純広告をウェブサイト上で配信しようとした場合、サイトと関連性のないコンテンツであればコンバージョン率は下がってしまいます。

極端な例で説明すると、女性向けの化粧品に関する情報が主なサイトで、男性向けの商品に関する広告を配信すればユーザーが興味を持つ可能性は0に等しいでしょう。関連性の低い広告を配信することは、サイト運営者の収益の低下だけではなく、広告主の余計な出費やユーザーの体験低下につながります。

Google Adsenseで表示される広告は、サイトのコンテンツや訪れたユーザーの情報に基づいて自動的に決まります。
手動で設定する必要はありません。そのため、関連性の高い広告を効率的に表示することができます。

2. 成果報酬型ではないので初心者でも始めやすい

サイトを収益化しようと考えた時に、Google Adsenseの他にアフィリエイト広告を利用するということが考えられます。作成するコンテンツのジャンルにあった商品・サービスを選ぶことで、収入が見込めるでしょう。

しかし、アフィリエイト広告の場合は成果報酬です。商品の購入やサービスへの会員登録などの成果が発生しないことには、どれだけ見込み客を集めようとも収益を得ることはできません。

Google Adsenseは成果報酬型ではありません。アクセス数を集めることができれば、収益化できるためアフィリエイトのようにコンバージョンにこだわる必要がありません。そのため初心者でも始めやすいことが特徴です。

3. 自由にカスタマイズを行える

Google Adsenseはカスタマイズ性の高さも特徴の1つとです。サイト上の任意の場所に設置できることはもちろんですが、テキスト広告ディスプレイ広告広告のサイズなどを選ぶことができます。

また、特定のカテゴリごとに広告の許可・不許可を設定することができます。例えば、同業他社の広告を表示しないように特定のカテゴリに対して不許可とするといった設定も行えます。

以上のような広告の種類やサイズ、カテゴリなどをカスタマイズすることで、サイトのイメージを損なわない程度に広告を設置することができます。