その他ソフトウェアの分類

製品版(有料)ソフトウェア

パッケージソフトウェアで、有料で提供されているものを指します。
家電量販店で販売されているディスクを購入する方法と、ネットの商品サービスページからダウンロードする方法があります。

例:弥生会計、Norton、WindowsOfficeなど

フリーソフトウェア

フリーソフトウェア財団によると、フリーソフトウェアとは「そのソフトウェアを、実行、コピー、配布、研究、変更、改良する自由を利用者が有する」ことを意味します。
つまり、ソフトウェアを構成しているソースコードが公開されていて、利用者が自由に改変を行うことができます。

参考:
自由ソフトウェアとは

このような意味だけでなく、無料で利用できるソフトを指して「フリーソフト」と呼ぶこともあります。
vector、窓の杜、フリーソフト100などのホームページで公開されていて、必要に応じて無料でダウンロードして利用できます。

サードパーティー

サードパーティーとは「第三者」を指す英単語です。
特にIT用語では、開発・販売元ではない企業の製品に、関連する別の製品を提供している事業者を指します。

身近な例でいうと、プリンターのインクはメーカーの販売している純正品の他に、別のメーカーが販売している互換品が存在します。そのようなサードパーティー製の製品は、便利な面もありますが、元となる製品に支障をきたすリスクもあるので注意が必要です。

GoogleChromeやWindowsOfficeなどのソフトウェアの拡張機能を提供しているソフトウェアなどはサードパーティー製と呼ばれます。

参考:
ソフトウェア用語辞典

まとめ

今回は社内で利用しやすいソフトウェアに関する基本的な知識や種類をご紹介しました。
自社の課題を形にした上で、それを解決すものを選ぶのは難しい作業でしょう。

また、パソコン上で操作するソフトウェアは種類も内容も多岐にわたり、混乱してしまうこともあるかもしれません。

そのような際は、ソフトウェアがどのような端末の中で機能し、何を行えるのかを確認します。
予算や求める業務のレベルに合わせたものを選べるよう、まずは地道に知識を学びましょう。