手軽かつお金をかけずに始められるTwitterは、取り入れやすい施策です。しかし四六時中タイムラインを確認したり、高頻度で更新したりしていると担当者は疲弊してしまいます。そこで活用したいのがbot(ボット)です。

今回は、Twitterをより便利に利用するために知っておきたいTwitterの無料bot作成サービスを紹介します。 

Twitterのbot(ボット)とは

botとは、Twitterの機能を使用して作られた自動発言システムのことです。「ロボット(robot)」が語源で、指定した特定の時間やキーワードに自動ツイートするbotや、bot宛のリプライにリプライするbotなど、種類は様々です。

Twitterのbot(ボット)を利用するメリット

botを活用することで、24時間Twitterを監視しなくても自社の商品やサービスなどに興味のあるユーザーを見つけやすくなる、定期的にタイムライン上にあらわれてフォロワー印象に残りやすくするなどの効果が期待できます。具体的には、以下のようなメリットが期待できるでしょう。

  • 深夜や早朝を問わず、定期的なツイートが可能となる
  • リプライに対して、自動的に返信できる
  • 自動的にフォローバックができる
  • 特定のキーワードに反応できる

これらをすべて人力で対応する場合、一日中寝る間もなくTwitterと向き合っている必要があるでしょう。それは現実的ではありません。botを活用することで、無理なくフォロワーに反応できるようになります。

Twitterのbot(ボット)を利用する方法

いざbotを利用したいと思っても、Twitterに登録しているだけではbotの利用ができません。専門的な知識があれば、自身でプログラミングしてbotを利用する方法もありますが、そこまでしなくても、外部サービスを使えば簡単にbotの利用ができます。

以下では、無料で利用できるbotサービスを紹介します。
  

無料のおすすめbot(ボット)サービスを紹介

1. AutoTweet!(オートツイート)

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AutoTweet!(オートツイート)

Twitterアカウントでログインして使用するサービスです。非常にシンプルなインターフェイスで、難しい操作など一切ないがことが特徴です。Twitterアカウントでログインした後、最大24個までのツイートを登録できます。

ランダムにツイートする機能などがないため、このサービスを使用する場合は少し注意が必要です。例えば、毎朝決まった時間に「おはようございます」というようなツイートをする、といった使用方法であれば、フォロワーにそれほど違和感を感じさせません。設定するツイート内容に注意する必要があるものの、botを使ったことがなく、どのようなものかイメージしにくいという初心者にはおすすめです。
  

2. twittbot(ツイットボット)

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twittbot(ツイットボット)

Twitterアカウントでログインして使用できるbotサービスです。有料版も提供されていますが、無料版でも十分に活用できます。

ログインすると、メニュー画面が表示されます。メニューの中から「詳細設定」を選択し、botにどのような動作をしてほしいのか指定します。設定では、ツイートする時間感覚や自動でのフォロー返し、返信設定などを行うことができます。

なお、つぶやき状態を「つぶやく」にしておかなければbotが動作しませんので注意してください。設定が終了するとツイートの内容を登録できます。700ツイートまで登録できるので、内容の異なるツイートを多く登録して自然なツイートになるよう心がけてください。

3.SocialDog(ソーシャルドッグ)

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SocialDog(ソーシャルドッグ)

Bot機能だけではなく、フォロー管理や分析機能が搭載されているTwitterマーケティングツールです。企業向けのプロプラン(有料)と個人・スモールビジネス向けのベーシックプラン(有料)・フリープラン(無料)の3つのプランが用意されています。無料で使えるフリープランでは、10ツイートまでの予約投稿が可能です。

とりあえず無料で試してみて、もっと高度な機能が必要になってきたら有料プランを検討してみても良いでしょう。

4. Botbird(ボットバード)

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Botbird(ボットバード)

Twitterだけではなく、LINEやFacebookでもbotを作成できるサービスです。
botのツイートに画像を添付する、あらかじめ指定した特定のツイートを行う時のみアイコンを変更することができる、という機能も特徴的です。

また、好感度を記憶させて「すき」「きらい」の度合いによってツイート内容を変化させる「キオク機能」も搭載されているため、より人間らしいbot運用が可能です。無料で利用できる機能が豊富な他、上級者向けのメニューも提供されていますので、独自のbotを作成したい方には特にオススメです。

アプリから利用する場合は、起動後に画面左上のハンバーガーメニューを開いて「設定」をタップし、Twitterアカウントでログインします。発行されるPINコードを入力してアプリを連携すれば利用可能です。定期的にツイートする内容や返信ツイートなどを設定し、動作を開始してください。

APIの取得方法

利用するサービスによっては、自分のTwitterアカウントのAPI keyとAPI secretを取得する必要があります。英語表記のため一見難しく感じますが、取得の手順を紹介しますので手順に従って取得してください。

2018年7月からTwitter appsが廃止され、Twitter Developerに統合されました。

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まず、Twitter Developersへアクセスします。
「Apply」から「Apply for a developer account」をクリックして次に進みます。
  
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自分のTwitterアカウントと紐づけられていることを確認して「Continue」をクリックします。
  
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次に「組織」か「個人」のどちらで利用するかが聞かれます。利用に応じて選びましょう。その下には自分のアカウント名と国名を選びます。

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続いて表示される画面上部に記載されているメニューの中から、どのような用途に使う予定なのかを選びます。複数選択が可能なので、興味に近いものを選択しましょう。

その下に英語で自社のプロダクトについて説明します。プロダクトやサービスを使ってユーザーにどのような価値を提供したいのかや、ツイートをどう分析するかを考えている内容を英語で記載しましょう。その下の選択肢では自社のサービスが政府などの組織が利用できるようにするかを聞かれていますので、YesかNoで答えてください。
  
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最後に利用規約に同意し、完了です。

Twitterアカウントに紐づいたメールアドレスに認証メールが届いているので、そちらで承認しましょう。