コンセプトシートの完成

このようにしてできた課題解決シートがこちらです。当時、女性スタッフが自分たちの欲しいを徹底定期に議論して、Webマーケティングの基礎手法に落とし込んだ図です。

このような図を作成することは、ビジネスを進める上でとても効率的でした。この図をつかうことで、メンバー間でゴールをぶれさせることなく、かつ、本当に大事なことは何なのかを明確にできました。

解決したい課題が明確になったことで、ホームページをスムーズに立ち上げることができました。またそれが実現できるようなプログラムも開発でき、オープンにこぎつけました。システム開発はより低コストで構築できる既存のシステムを流用し、効率的に完成させたのを覚えています。

オープン後、広告をうちました。そして・・・、初月から売上を出すことができたのです。

いくら広告をうったとしても、オシャレにしたい女性に響くデザインやサービスでなければ、売れるはずはないと思っています。商売はそれほど甘くないと思っています。ですから、女性スタッフみんながが本気で考えぬき具現化したことが、評価されたのだと素直に受け止めています。

Webマーケティングとは、顧客目線で商品でコミュニケーションできるかどうかが、本当に大切なのだと実感した瞬間でした。

まとめ

ある女性スタッフの一人は、初めてのお客様のことを、今でも覚えているそうです。そして、当時自分たちが考えていたことが間違っていないとわかった瞬間、目頭が熱くなったと言われていました。

ユーザー目線で考えた結果、生み出された商品やサービスは、それこそが顧客へのメッセージであり、それこそが、Webマーケティング=ユーザーとの関係づくりにほかならないと言えます。

本事例では、顧客目線の徹底が、顧客との関係づくりに不可欠であることを教えてくれます。