まとめ

高齢者のネット利用は進み、2016年には65歳以上の人のネット利用率は76.6%となりました。また、70歳から79歳までは53.5%、80歳以上でも20.2%の人がネットを利用しており高齢者であってもネットに与える影響が大きいことがわかるでしょう、

ネットを利用している高齢者が増えている一方、ネットを利用していない・利用できない高齢者との情報格差も問題になっています。ネットの知識が十分ないことで、ネットを利用した犯罪に巻き込まれてしまう件数が増えていることも認識しておきたいところでしょう。

高齢者のネット利用が拡大することはWebに関わる企業にとってビジネスチャンスにもなりえます。
あらためて自社のホームページを利用しているユーザーの年齢層やネットリテラシーの程度を調査・分析し、現状に合わせたホームページのリニューアルを行うのもいいでしょう。

参考:高齢者のICT利活用の課題と対策2016 拡がり続ける情報格差|総務省