まとめ

企業側にとっては広告と広報・PRの違いは明確ですが、ユーザー側には曖昧になってきているということは、広告配信を行う際はよりユーザーに配慮した設計を行わなければいけません。今回書いた通り、発信者が誰であるかによって、その情報に対するユーザーからの信頼度は大きく変わるからです。

通常、ネイティブ広告や記事広告には「PR」や「sponsored」といった、広告であると認識できる印が付けられていますが、目立たないように記載されているものがほとんどです。記事広告自体はユーザーへ訴求する手法としては非常に有効です。広告であることがユーザーに伝わるよう配慮したうえで、記事コンテンツそのものをユーザーが読みたくなるようなものであれば、双方にとって有益な広告となるでしょう。

広報・PRを知る

【求人】PR Tableの成長戦略。「マーケットの拡大」と「文化の醸成」を担えるマーケターが必要な由

【求人】PR Tableの成長戦略。「マーケットの拡大」と「文化の醸成」を担えるマーケターが必要な理由

人の想いやストーリーを発信し感情を増幅させるCMS「PR Table」、Public Relationsを軸とし社会にうねりを生み出したカンファレンス「PR3.0 Conference」などを仕掛けるPR Table。2014年に創業以来、PRパーソンやマーケターに注目され続けている同社が、マーケットを拡大していくためマーケターの採用を行なっています。そこで今回は、創業メンバーである取締役・菅原弘暁氏に、PR Tableで活躍できるマーケター像に加え、これからの企業ブランディングのあり方や広報戦略についてお話を伺いました。