インスタグラマーにインタビュー!MAU7億人のインスタグラムでインフルエンサーを起用したPR施策を実施する際に注意すべきポイントとは?
PR案件参加時に注意したいポイント
続いて、実際にPR案件で投稿を依頼される際に ”こうしてもらえるとスムーズ” や ”これは辞めてほしい”など、リアルな意見を聞いてみました。
今後、インスタグラマーを起用したマーケティングを検討されている企業のご担当者様は要チェックです。
Q1.PR案件を実施する際に「こうしてもらえると進行しやすい」というポイントはありますか?
●あや猫さん
商品レビューをするにあたって、商品の特徴が具体的にわかる状態でオリエンテーションをしてもらえると、撮影時にも意識して臨めるのでやりやすいです。また、商品情報は余裕をもったスケジュールでご相談いただけると、スケジュールを立てやすいので助かります。
●kaoriさん
私を選んでいただいた背景や、商品特徴、期待する効果などがわかる企画書があると嬉しいです。どんな写真を投稿するか、イメージしやすくなります。あとはスケジュールが明確だと、こちらも予定が立てられるので進めやすいです。
●よしはしさん
「認識のズレを最小限に抑える」ため、事前に訴求したい商品の情報を共有してもらったり、サンプル・投稿例等をオリエンテーション、注意事項を詳細に記載して依頼してもらえると非常に助かります。
Q2.「これは困った……」という案件で共通している点はありますか?
●あや猫さん
オリエン内容に沿った投稿をする中でも「自分が正直に感じたことも一緒に伝えたいな」と思うので、あまりにも投稿内容に制限があり過ぎると、表現の幅が狭まってしまうのでやりづらさを感じる場合もあります。
●kaoriさん
私のアカウントの世界観や投稿内容と、全く関連性のない案件依頼があった時はちょっと困りますね。
例えば、クラブとかでよく飲むようなお酒のPRで、「パーティーにきてください」という案件だった場合、イメージがちょっと違いませんか?と感じてしまいます。ただ ”フォロワー数が多ければ宣伝効果がある” というものでもないですし、きちんとインスタグラマーの特徴を理解した上で依頼して欲しいと思います。
●よしはしさん
可能な範囲でかまわないので、最初に商品の特徴や注意事項をお伝えいただきたいです。また、質問に対して早めに回答をいただけると、こちらも進行しやすくなります。あとは、商品をお送り頂く際に、包装されておらず、商品がむき出しになって送られてくることもあるので、そのあたりは配慮していただきたいです。
注意したいポイントの総括
多数のPR案件に参加中の3名ですが、
・ 商品特徴が具体的になっている
・ 余裕をもった進行スケジュールが設定されている
・ 依頼の背景、期待していることが明確になっている
といった3点は、共通していた内容です。
日々の投稿についても意図をもって運用をしている分、自身の世界観とかけ離れているものや相談内容が曖昧なものは、なかなかお受けすることが難しいため、PRしてほしい商品と、ご本人とのマッチングは広告効果にも影響が出ていくはずです。
インスタグラムの魅力と期待していること
最後に、長年に渡って多くのフォロワーさんに支持される3名に、改めてインスタグラムの魅力と今後のインスタグラムに期待していることを聞いてみました。
Q1.改めて、インスタグラムの魅力をお聞きしたいです。
●あや猫さん
一言でいうと、「自分の世界観が創りやすいところ」です。アカウントページを開くと、これまで自分が投稿した写真が一覧で見ることができ、そのページを見るだけでも自分の世界観を伝えることができる、というのが魅力の1つです。1つひとつ投稿クオリティへのプレッシャーもありますが、自分を表現しやすい点は魅力的だなと感じています。
●kaoriさん
雑誌感覚でオシャレな写真が流れてくるのは楽しいです。また、消費者目線で情報が発信されているので、身近な感覚がする点も魅力で、アカウント開設に手間がかからず始めやすいのもプラス要素です。
●よしはしさん
画像や動画に特化したソーシャルメディアなので、文章が少なくても自分の世界観を表現できる点が魅力です。Twitterなどの、タイムラインの動きが早いものに比べ、1投稿の”重み”が大きいように感じているので、その分、投稿時には自分のルールや世界観を崩さないようにしています。
Q2.最後に、今後インスタグラムはどうなっていくと思いますか?
●あや猫さん
今後さらに流行を知るツールとして欠かせない存在になっていくと思います。Web検索前に、「まずはインスタグラムのハッシュタグ検索」という方も少なくないはずです。気になるお店や商品を探すツールとして進化するともっと便利ですね。
●kaoriさん
PR投稿はこれからも増えていくはずです。でもそればかりになると、インスタグラマーのフォロワー数が減って価値が下がるだけでなく、PRする商品自体の価値も下がってしまうのではないでしょうか。フォロワーが「また宣伝か……」と感じたり、インスタグラマーも自由な投稿ができなくなって「PR疲れ」になります。これでは双方インスタグラムが楽しくなくなってしまうと思います。せっかくの魅力的なツールなので楽しめる要素・機能がほしいですね。
●よしはしさん
今後は「動画投稿」が増えていくと感じています。最近は、投稿の依頼も静止画だけではなく、動画での依頼がかなり多くなっている印象で、私自身も動画投稿にチャレンジしようか検討中です。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
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