Facebookでは、投稿内容の公開制限や特定のユーザーからの投稿を防ぐブロック機能など細かいプライバシー設定が可能です。

今回は、Facebookのプライバシー設定の中でも、特に覚えておきたいものをピックアップして紹介します。

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設定のなかでも、自分のページに対して宣伝目的のコメントや強い誹謗中傷を繰り返すユーザーが現れた際にブロック機能の使い方は覚えておきたいところでしょう。
トラブルを未然に防ぎ、Facebookを使いこなすのにプライバシー設定は欠かせません。ぜひこの機会にどういった設定が可能なのかおさえておきましょう。

※記事内ではWebブラウザ版を利用しています。アプリ版では画面や操作内容が異なる可能性がありますのでご了承ください。

1.「プライバシー」から設定できるもの

Facebookでプライバシー設定を行うには、ページ右上部のタブから「設定」を選択します。設定の中でも、投稿内容の公開や他のユーザーとの関わりを制限する「プライバシー」と「タイムラインとタグ付け」「ブロック」の3つの機能を紹介します。

一般アカウント設定.png

参考:
[基本的なプライバシー設定とツール | Facebookヘルプセンター] (https://www.facebook.com/help/325807937506242/)

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1-1.共有する範囲

 プライバシー>私のコンテンツを見ることができる人>今後の投稿の共有範囲

「プライバシー」設定では、投稿に対して以下の通り共有する範囲を選択できます。

 公開…Facebookユーザー以外を含むすべての人に公開されます。
 友達…Facebookでつながっている友達へ配信されます。
 次を除く友達…特定のユーザーを除いた、友達へ配信されます。
一部の友達…特定のユーザーを特定して配信します。
 自分のみ…自分しか投稿を見れない状態となります。

なお、共有する範囲からは、設定後に投稿した内容のみ適応されます。
過去の投稿の公開範囲を変更したい場合はプライバシー設定の中にある「友達の友達とシェアまたは公開でシェアした投稿の共有範囲を変更」より、過去の投稿の公開範囲をすべて「友達まで」に変更できます。また、投稿画面から、投稿ごとに共有範囲を変更することもできます。

1-2.友達リクエストが送られてくるユーザーの範囲

 プライバシー>私に友達リクエストを送信できる人

友達リクエストを送信できる人の範囲が変更できます。
「全員」または「友達の友達」から選べるので、より狭い交友範囲にとどめたい人は「友達の友達」に設定しておくといいでしょう。

1-3.自分を検索で見つけられるユーザーの範囲

 プライバシー>私を検索できる人

検索機能を使って自分を見つけられるユーザーの範囲を選択します。メールアドレスで検索できる人と電話番号で検索できる人を「全員」「友達」「友達の友達」の3つから選択できます。
また、GoogleやYahoo!検索などの検索エンジンによる検索時に表示されるようにするかも設定できるので、自分のつながりたい対象に合わせて決めましょう。