まとめ

今回紹介した、4つのサービスはどれも10年以上の歴史を持つサービスであり、インターネットの普及に役立ってきました。そのような歴史あるサービスだからこそ、終了の理由はどれも現在のWeb環境の変化を感じさせるものでしょう。

この4つのサービス終了からは、以下のような2つの事象が見えてきます。

・SNSなどで個人が情報発信できるようになったことで、ネットに掲載される情報量が増大し、検索エンジンはロボット型検索エンジンの「Google」一強になった。
・Googleが掲げる「ユーザー体験の向上」を実現できる、ページの読み込み速度が早さが重要になっている。

また、上記に加えて、Yahoo!ツールバーやFlashの終了からは、より高度なセキュリティ対策が必要とされていることもわかるでしょう。

ネットの世界は変化が激しく、常に新しいサービスが生まれてきました。そうした新しいサービスだけではなく、終了したサービスを見ることで、ネットの利用環境の変化が見えてくるかもしれません。