インターネットとリアルイベント、iOSとAndroidのバランス

街頭でインタビューを行ったすぐ近くでドリンクの試飲が行われていたのですが、次から次へと試飲が無くなり、フォトブースも大人気でした。そのことについて女の子たちに話をうかがうと、「タイ人はサンプル配布とかが大好きだから、店頭イベントをやると割と人は集まりやすいと思う!」との声が聞こえてきました。

確かに、サイアムのショッピングエリア周辺では、店頭でのイベントをあちこちで目にすることができ、どこも人が集まっている様子がうかがえました。タイでのマーケティングを検討する際は、インターネットの活用はもちろん、リアルな場とのバランスが重要です。

さらに、オンライン、オフラインのバランスに加えて考えたいのが、OSのバランス。タイのスマートフォン普及率は70%を超え、街を歩いていても生活になくてはならないものとなっているのを実感できます。そしてちょっと注目したいのがスマートフォンのOSで、タイではなんとスマートフォンOSの80%近くがAndroidというから驚きです。

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日本はiOSが多い(iOS65%、Android32%。2017年8月現在)ので、ついつい基準に考えがちですが、これはアジアの中でもレアケース。アジアのほかの国はAndroidの方が普及率が高い場合が多いので、日本の先入観にとらわれず、現地のリアルを丁寧にすくい取ることが大事です。

参考:
Consumer Barometer with Google|Thailand

StatCounter GlobalStats
  

タイの女子会に潜入! チャットコマースはこんなに身近

SNSや通販についてのリアルな声をもっと教えて!ということで、次は女子会にお邪魔してあれこれうかがってきました。

果たして、タイのバンコクで働く女子は、どのようにSNS、通販を活用しているのでしょうか。

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タイの女の子は女子会が大好き!

FISM:
主に使っているSNSと、そうでないものの使いわけについて教えてください。

タイの女性:
インスタグラムは商品の検索に使うことが多いですね。基本的には、芸能人やインフルエンサーを中心にフォローしています。Facebookは友だちの近況を見るためにチェックすることが多く、普段の友だちとのやりとりはLINEがメインです。

FISM:
SNSを使って商品を購入(=チャットコマース)をしたことはありますか。

タイの女性:
もちろんあります。忙しい時は特に便利で、通信販売(ECサイト)、店舗、チャットコマースを使いわけて買い物をしています。実店舗で見て、ネットで買うことも多いですね。インスタグラムで買うのは化粧品がほとんどで、日本の化粧品もよく見かけます。お気に入りのショップは、SOS. SENCE OF STYLEやMatchboxです。

FISM:
ちなみに、対個人でショッピングをする上で、商品が届かないなどのリスクはありませんか。

タイの女性:
もしも商品が届かない場合は、ほとんどのチャットコマースがプロフィール欄に電話番号を記載しているから普通に電話します。そこはアナログな方法でやり取りをしていますね。