2015年2月より、Googleアナリティクスに「コホート分析」という機能が追加されました。
皆様がお使いのGoogleアナリティクスアカウントの管理画面にも、下記のような項目が追加されているのではないでしょうか。

Googleアナリティクス
ユーザー」項目の中に表示されます。

コホート分析を駆使すると、自社ホームページに訪れたユーザーの定着率を計測することができるため、リピーター獲得施策を考えるうえで非常に有用です。

今回は、コホート分析について理解が深まる記事を厳選してご紹介します。

1.一般的なコホート分析の定義

まず、「コホート分析」はGoogleアナリティクス独自のものではなく、古くから使われている分析手法です。
「コホート」とは「同じ性質を持つ集団」を意味し、「コホート分析」は年齢・時代・世代の3つの要素で分けられた集団の行動の変化を分析します。

例えば団塊世代のコホート分析をすることで、団塊世代の変化の経緯を読み取り、将来の行動予測を立てて彼らのニーズに沿った商品・サービスの開発することができます。

2.Googleアナリティクスにおけるコホート分析とは?

Googleアナリティクスの場合、ユーザーを日別(日・週・月単位でセグメント可能)に分けてそれらのユーザーの行動を分析することができます。
例えば、ある一週間のなかでホームページに訪れたユーザーが、どのくらいの頻度で訪問するようになっているか(定着率)を知る事ができます。

3.キャンペーン実施時の効果測定に有用

期間限定キャンペーンを実施すると、通常時よりもアクセスは増える傾向にあります。
一時的な集客になってしまう場合も多く、キャンペーン経由で来たユーザーがどれだけの確率でリピーターになるのかが計測しずらく、曖昧にしているWeb担当者様も多かったのではないでしょうか。

しかし、コホート分析を駆使すれば、一定期間で実施したキャンペーン経由できたユーザーの行動を追えるため、キャンペーンの本当の効果を見極めることができます。
FerretのGoogleアナリティクスでコホート分析を見てみましょう。

以下は、日別で区切りました。
Ferretコホート分析

縦軸が訪問ユーザー数を表し、横軸が訪問したユーザーの再訪率を表しています。
この図で見ると、2月26日に訪問したユーザーのうち、3,2%が翌日も再訪し、0.9%が翌々日にも訪問しています。
セグメントを変更すれば、同じ要領で週別、月別も確認することができます。

このように、ホームページに訪問したユーザーがどれだけ定着しているかを可視化できるのがコホート分析です。

まとめ

Googleアナリティクスの設定を手動で変更することで、コホート分析を行い簡単に定着率を測定することができるようになりました。
キャンペーン実施時は瞬間風速的にアクセスがやCVが増えるため、それで成功と捉えがちになります。しかし本来、キャンペーンユーザーと出会う機会を作り出すもので、そこから継続利用していただける顧客リーチしなければいけません。
コホート分析を利用することで、継続利用するユーザーにリーチできた施策とそうでないものをはっきり認識できるようになるため、今後はキャンペーンの効果測定をよりシビアに行い、予算の使い方を最適化させましょう。

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