WordPressを使って自社のホームページブログを制作しようと考えているWeb担当者もいるのではないでしょうか。

WordPressは、デザインのテーマや機能のプラグインを組み合わせることで制作できるので、スキルが無くとも自身でホームページを制作できるのが特徴です。

とはいえ、WordPressは海外製のツールです。「日本語 — WordPress」にて日本語版も提供されているため、管理画面の操作やコンテンツ編集は日本語で利用できますが、海外製プラグインを導入した場合一部英語表記になる場合があり、不便に感じることもあるでしょう。

今回は、日本語で利用できるデザインのテーマ、海外製のテーマとプラグインを日本語化できるプラグインをまとめました。今後、更新を円滑に進めたい方、後任への引き継ぎを想定している方はぜひ活用してみてください。

日本語対応のWordPressテーマ7選

1.STINGER8

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http://wp-fun.com/dl/

「STINGER8」は、初めての導入でも利用しやすい構造の無料のWordPressテーマです。最小限の機能に抑えることで操作性が向上し、WordPressに慣れていない方でも簡単にデザインのカスタマイズを行えるのが特徴です。

また、広告を設置できる仕様になっており、サイドバーへのバナー広告設置から、スクロール時の追尾広告にも対応しています。マネタイズを考慮した設計になっているのがポイントです。

2.Simplicity

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https://wp-simplicity.com/

「Simplicity」は、シンプルなデザインに特徴を持った無料のWordPressテーマです。デフォルト状態は白で統一された清潔感のあるブログ形式のデザインです。配色や画像を設置することで個性的なデザインにもカスタマイズできるでしょう。

タイトルタグや見出しタグを始め、内部SEO対策が標準で施されているため、導入後すぐにコンテンツ更新に取り掛かることができます。

3.Xeory Base

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https://xeory.jp/template/xeory-base/

「Xeory Base」は、SEO対策のノウハウを公開したメディア「バズ部」を運営する株式会社ルーシーが提供する無料のWordPressテーマです。

コンテンツマーケティングに特化した設計になっており、ブログ更新だけでなくランディングページ作成や、CTAボタンの自動設置などが行なえます。お問い合わせや資料配布を目的としたコンテンツマーケティングを検討しているなら参考にしてみましょう。

4.First

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http://themehaus.net/ja/themes/first/

「First」は、カスタマイズの柔軟性に強みを持った無料のWordPressテーマです。無料テーマでありながら、ウィジェットやメニューが標準搭載されている他、背景やヘッダーのカスタマイズにも対応しています。

一定のWeb制作スキルを身に着けた上で利用すれば、自社ならではのデザインにカスタマイズできるでしょう。

5.Gush

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http://gush.naifix.com/

「Gush」は、上述のFirst同様にカスタマイズのしやすさに強みのある無料のWordPressテーマです。HTMLCSSでのWeb制作経験のある方であれば、大幅なデザイン改修もできるでしょう。

標準でレスポンシブデザインに対応し、HTML5を利用できるため、Web制作スキルを学んだ上で利用してみてはいかがでしょうか。

6.MAG(有料)

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http://design-plus1.com/tcd-w/tcd036

「MAG」は、デザインと機能性に強みを持つ有料のWordPressテーマです。ブログに特化したテーマで、バナー広告設置によるマネタイズを行いやすいのが特徴です。

導入時のデザインでも利用できますが、カラム変更など細かなカスタマイズにも対応しているため、無料テーマのカスタマイズ性に物足りなさを感じたら検討してみましょう。

7.賢威(有料)

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https://rider-store.jp/keni/

「賢威」は、Web制作やコンテンツマーケティング支援を行う株式会社ウェブライダーが手がける有料のWordPressテーマです。現在「賢威7」という7作目のテーマが販売されている、ロングセラーテーマの1つです。

SEO対策やカスタマイズが学べるマニュアル付きで、WordPressをこれから利用する担当者でも安心して利用できるでしょう。また、企業の導入事例が多く、Webデザインの参考にもなります。