
新しくなったGoogleカレンダーの使い方をわかりやすく解説!
- 2017年10月25日
- ニュース
2017年10月17日、 Google カレンダーのデザインが変更されました。
デザインだけでなく操作方法も変更になったため、スケジュールの管理で Google カレンダーを使っていた方は驚いたかもしれません。
今回は、新しくなった
Google
カレンダーの使い方を解説します。
10月のアップデートでは、より気軽にスケジュールを入れられるようになりました。使い方を覚えてスムーズにスケジュール管理ができるようになりましょう。
参考:
GoogleカレンダーのWeb版がデザインを一新 | TechCrunch Japan
Time for a refresh: meet the new Google Calendar for web|Google
Google カレンダーとは
「
Google
カレンダー」とは、
Google
が提供しているスケジュール管理
ツール
です。
Google
アカウント
を持っていれば誰でも利用することができ、利用料も無料です。
Gmailから送信されてきたスケジュールをそのままカレンダーに入れたり、スケジュールに入れた住所の情報から Google マップを起動したりなど、 Google の各種サービスと連動させた機能が提供されているのが特徴でしょう。
Google は2017年10月17日(米国時間)、 Google カレンダーのデザインのアップデートを発表しました。
新しくなった
Google
カレンダーではデザインが変更になっただけでなく、スケジュール詳細にファイルやリンクを挿入できるようになるなど機能も拡充されています。
ぜひこの機会に新しくなった
Google
カレンダーの使い方を覚えておきましょう。
参考:
Time for a refresh: meet the new Google Calendar for web|Google
1.スケジュールを入れる
1-A.カレンダーをクリックして予定を入れる
スケジュールを入れる際にはカレンダーの日時の部分をクリックしてください。
日時に合わせて、自動で以下のような画面が立ち上がります。
立ち上がった画面からは予定のタイトルと日時が設定できます。ぞれぞれ入力したら「保存」をクリックしてください。
1-B.画面右下の追加ボタンから追加する
日時をクリックしなくても、画面右下の「+」アイコンをクリックしてもスケジュールは設定できます。この場合、最初からスケジュールの詳細画面が立ち上がります。
2.スケジュールの詳細を設定する
スケジュールの詳細を設定したい場合「1-A.カレンダーをクリックして予定を入れる」では「その他のオプション」をクリックすると、詳細画面が開きます。
また、「1-B.画面右下の追加ボタンから追加する」方法では、最初から詳細画面が表示されます。
詳細画面では、上記のように日時や場所、ゲストの招待が行えます。
スケジュールの詳細内容は編集画面で装飾することもできます。
ここではゲストの招待とファイルの添付、
リンク
の挿入の3つの方法を解説しましょう。
2-A.ゲストの招待
スケジュールに他のメンバーも加えたい場合、画面右側の「ゲスト」に招待したい ユーザー のメールアドレスを入力します。
招待するとボックスの下に招待した
ユーザー
の名前が表示されます。
「*」のマークがついている時は、メールアドレスが間違っているなどの理由で招待できていないので注意してください。
招待を行うと、相手のカレンダーに招待したスケジュールが表示されます。スケジュールを保存するする際に ユーザー に招待メールを送信するか確認されるので、必要に応じて送信するようにしましょう。
2-B.スケジュールの詳細にファイルを添付する
スケジュールにファイルを添付したい場合、編集画面のクリップのアイコンをクリックしてください。すると、以下のようにファイルの選択画面が表示されます。
Google
ドライブ:
Google
ドライブに保存しているファイルが選択できます。
アップロード:パソコン内のファイルをアップロードして添付します。
最近選択したアイテム:直近で利用したファイルが表示されています。
上記のように、 Google ドライブに保存したファイルだけでなく、個人のパソコンのファイルも添付できるので、事前に会議の資料を共有したい際は活用してみましょう。
2-C. リンク を設定する
編集画面でリンクを貼りたい場合、上記の写真で示したアイコンをクリックしてください。
上記のようにリンク先の URL と表示させたい名称を入力できます。「OK」をクリックすれば編集画面に青色でリンクが表示されます。
3.他のメンバーの予定を見る
他のメンバーの予定を確認したい場合、画面左の「他のカレンダー」を参照します。
この時、相手のカレンダーを自分が見れる権限を持っていなければ見れないので注意してください。
3-1.他のメンバーのカレンダーを追加する
画面左側にあるメニューに「同僚のカレンダーを追加(個人の場合、友だちのカレンダーを追加)」と書かれた検索ボックスがあります。
そこに、スケジュールを確認したい ユーザー のメールアドレスを入力してください。
エンターキーを押すと、自動で「他のカレンダー」というメニューに他のメンバーのカレンダーが追加されます。
3-2.スケジュールを確認したい ユーザー のカレンダーにチェックを入れる
カレンダーを追加したら、メンバーの名前の左側にあるボックスにチェックを入れてください。
3-3.相手のスケジュールを確認する
チェックを入れると以下の画像のように自分のスケジュールと並ぶ形で相手のスケジュールが表示されます。
表示された時間を参考に会議の時間調整を行えば、スムーズにスケジュールを設定することができるでしょう。
4.予定を検索する
「○○さんと会う予定があった気がするけど、何日だったら忘れてしまった」という経験はありませんか?そんな時に役に立つのが検索機能です。
4-1.検索ボックスに検索ワードを入力
画面上にある虫眼鏡のアイコンをクリックすると、検索ボックスが表示されます。
場所や予定に加わっているメンバーを検索ボックスに入力しましょう。
4-2.検索条件を絞り込む
検索ボックスの右端にある「▼」のアイコンをクリックすると、検索条件の詳細設定が可能です。スケジュールのタイトルや場所、参加者などで絞り込みをしたい時は利用してみましょう。
4-3. 検索結果 を確認する
検索を行うと、下記のように該当する予定が一覧で表示されます。
予定の部分をクリックすれば詳細を確認できます。
参考:
Google カレンダー スタートガイド|パソコン - カレンダー ヘルプ
5.設定を変更する
スケジュール全体の設定を変更したい場合は、画面右上の歯車のアイコンをクリックしてください。「設定」をクリックすると、下記のように設定画面が立ち上がります。
【設定画面から設定できるもの】
・言語/国
・タイムゾーン
Google カレンダーでは上記のような基本的な設定だけでなく、業務時間外に予定を入れられた際に招待者に通知を送る機能や会議の時間短縮化のため自動でスケジュールを短くする機能など業務効率化のための機能も付随しています。
まとめ
新しくなった Google カレンダーでは色合いだけでなく、スケジュールの設定方法も変わりました。カレンダーの一覧から詳細 ページ に移動することなく詳細を書き込めるようになったのが一番の変更点でしょう。
ですが、以前の方が使いやすいという方は、以前までのデザインに変更することも可能です。従来のデザインに直したい方は、画面右上の歯車の設定アイコンをクリックし、「従来のカレンダー表示に戻す」を選択してデザインを変更しましょう。