Firechatの使い方

1. Firechatのインストール

早速Firechatをインストールしてみましょう。iOS版はこちらからダウンロードすることができます。
Android版もあります。

2. 起動とログイン

起動したら、ログイン画面が現れるので、早速ログインをしてみましょう。
ユーザー名は任意の名前にします。

3. チャットルーム

設定が完了すると、日本国内でFirechatを使っているすべてのユーザーから構成されるチャットルーム【グローバル】が表示されます。
このチャットルームのメッセージの閲覧や発言を行うには、インターネット接続が必要です。

インターネットに接続しないで付近にいる人と会話を行うには、アプリ上部に表示されている【この近く】をタップします。

こちらのチャットルームでは、現在地から20メートル以内の人とインターネットを経由せずにメッセージをやりとりできます。
しかし、付近にFirechatをインストールしている端末がないと、「ここには、あなたしかいません」というメッセージが表示されてしまいます。

近くにもう1台Firechatをインストールした端末を近くに置くと、上のメッセージが「2人がおしゃべりをしている」に変わります。

こうして、他のSNSアプリでメッセージを送るのと同じようにメッセージを送れば、インターネット接続がない場面でもメッセージを送ることができるというわけです。

メッシュネットワーキングSDKの公開でスポーツ観戦も可能に?


メッシュネットワーキングのイメージ / スクリーンショット:2017年10月

非常に簡単な方法でインターネットに接続することなくメッセージの送受信ができるFirechat。
2017年2月には、開発元のオープンガーデンが、Firechatのもととなっているメッシュネットワーキング技術をすべてのデベロッパーのために公開しました。

メッシュネットワーキングが他のアプリケーションでも利用可能になれば、デベロッパーは自身のアプリケーションにもP2P(ピアツーピア)技術(=オフラインでも近くのスマートフォンとデータの送受信が可能になる技術)を実装することができるようになります

これにより、テキストチャットはもちろんのこと、音声通話やビデオチャット、スポーツ実況なども行えるようになります。

デジタル世界でのプライバシーがほとんどないことが問題になっている現在でも、この技術は本当の意味で秘匿性を守りながら通信を行うという点で、注目すべきかもしれません。
中心のないインターネット(Decentralized Internet)の一翼を担うという意味では、メッシュネットワーキングは今後も見逃せないものになるでしょう。

まとめ

Firechatは、インターネット接続を行うことなくメッセージや写真のやりとりを行うことができます。
そのため、「人が多くいてネットワークが混雑しているときに友達と連絡を取りたい」「台風や地震などの自然災害が発生してネットワークが機能していない場合に、近所の人に知らせたい」など、いろいろな使い方ができそうです。

また、同様の機能を使ったアプリには、国産のAirTalkというアプリもあります。
いざという時のために、これらのアプリを入れておきましょう。