IFRAME(アイフレーム)は Inline FRAME の略です。Inline FRAMEとは、文書内に場所(フレーム)を設け、そこにさらに別の文書などのコンテンツを入れて配置できるタグのことです。

IFRAMEの表記の仕方

IFRAME タグは<BODY>から</BODY>タグの間で使用し、<IFRAME>~</IFRAME>と記述します。 この間には、IFRAMEで表示するフレームの細かな役割をしている属性などを記述します。

そのIFRAME内に記入する属性にはいくつかの種類があり、例えば以下のようなものがあります。それぞれ細かい役割があります。

IFREME.jpg

src:表示するURL
name:フレームの名前
width:フレームの幅
height:フレームの高さ
(※widthとheightには数値を入力し、その数値が大きいとフレームは広く、小さくすると狭くなります。 )

IFRAMEの表記例

<iframe src="別文書などのコンテンツURL" name="ページ名" width="フレームの横の長さ" height="フレームの縦の長さ">

この部分はインラインフレームを使用している。などのメッセージ

となります。

細かい設定をする

上記は基本的な例ですが、他にも属性が存在します。

frameborder属性は、0の値を入力することで、フレームの枠線を取り外すことができます。
scrolling属性は、文字通りフレーム内のスクロールについて指定します。
yes、no、autoの3種類があり、yesであればスクロールバーが表示され、noであれば表示されません。
autoの場合は、内容の多さで変わり、フレームに収まりきらない内容量であればスクロールバーが表示されます。
widthとheightの前にmarginをつけたタグもあります。
marginは余白のことです。
marginwidthタグであれば、枠と内容の左右の間の余白、marginheightであれば上下の余白について指定をします。

用語の使い方

IFRAMEを使って、コンテンツを見やすくした。」
ページのこの部分はIFRAMEを使用しています。」